野木町議会 > 2020-11-13 >
12月03日-01号

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  1. 野木町議会 2020-11-13
    12月03日-01号


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    最終取得日: 2021-05-01
    令和 2年 12月 定例会(第7回)野木町告示第156号 令和2年第7回野木町議会定例会を次のとおり招集する。  令和2年11月13日                             野木町長  真瀬宏子 1、期日  令和2年12月3日 2、場所  野木町議会議場          ◯応招・不応招議員応招議員(14名)    1番  梅澤秀哉君     2番  小川信子君    3番  松本光司君     4番  黒川 広君    5番  針谷武夫君     6番  小泉良一君    7番  折原勝夫君     8番  坂口進治君    9番  鈴木孝昌君    10番  館野崇泰君   11番  館野孝良君    12番  長澤晴男君   13番  眞瀬薫正君    14番  宮崎美知子君不応招議員(なし)          令和2年第7回野木町議会定例会 第1日議事日程(第1号)                  令和2年12月3日(木曜日)午前10時開会日程第1 会議録署名議員の指名について日程第2 会期の決定について日程第3 諸報告日程第4 議案第1号 野木町敬老祝金条例の一部を改正する条例について日程第5 議案第2号 野木町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について日程第6 議案第3号 令和2年度野木町一般会計補正予算(第6号)について日程第7 議案第4号 令和2年度野木町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について日程第8 議案第5号 令和2年度野木町介護保険特別会計補正予算(第3号)について日程第9 議案第6号 令和2年度野木町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について日程第10 議案第7号 令和2年度野木町下水道事業会計補正予算(第3号)について日程第11 議案第8号 町有財産の取得について日程第12 議案第9号 指定管理者の指定について日程第13 議案第10号 指定管理者の指定について日程第14 議案第11号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて---------------------------------------出席議員(14名)     1番  梅澤秀哉君      2番  小川信子君     3番  松本光司君      4番  黒川 広君     5番  針谷武夫君      6番  小泉良一君     7番  折原勝夫君      8番  坂口進治君     9番  鈴木孝昌君     10番  館野崇泰君    11番  館野孝良君     12番  長澤晴男君    13番  眞瀬薫正君     14番  宮崎美知子君欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 町長       真瀬宏子君     副町長      真瀬栄八君 教育長      菊地良夫君     総合政策部長   寺内由一君 町民生活部長   寳示戸 浩君    産業建設部長   上原善一君                    会計管理者 教育次長     酒井浩章君              橋本利男君                    兼会計課長 総務課長     遠藤正博君     政策課長     館野宏久君 未来開発課長   小堀美津夫君    税務課長     島田雅章君 住民課長     森 洋美君     健康福祉課長   石渡 真君                    産業課長兼 生活環境課長   知久佳弘君     農業委員会    潮 和巳君                    事務局長 都市整備課長   小沼洋司君     上下水道課長   岡田辰夫君 こども教育課長  青木玲子君     生涯学習課長   真瀬英樹君---------------------------------------職務のため議場に出席した者の職氏名 事務局長     金谷利至      書記       間下菜月 △開会 午前10時00分 △開会及び開議の宣告 ○議長(黒川広君) おはようございます。 ただいまの出席議員数は14名であります。 定足数に達しておりますので、これより令和2年第7回野木町議会定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。---------------------------------------議事日程の報告 ○議長(黒川広君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(黒川広君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第113条の規定により、議長において、7番、折原勝夫議員、12番、長澤晴男議員を指名いたします。--------------------------------------- △会期の決定 ○議長(黒川広君) 日程第2 会期の決定についてを議題といたします。 お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から12月10日までの8日間としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒川広君) 異議なしと認めます。 よって、会期は本日から12月10日までの8日間と決しました。--------------------------------------- △諸報告 ○議長(黒川広君) 日程第3 諸報告を行います。 本定例会に説明員として出席通知のありました者の職、氏名を一覧表としてお手元に配付しておきましたから、ご了承願います。--------------------------------------- △議案第1号の上程、説明、質疑、採決 ○議長(黒川広君) 日程第4 議案第1号 野木町敬老祝金条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 真瀬宏子君登壇〕 ◎町長(真瀬宏子君) 議案第1号 野木町敬老祝金条例の一部を改正する条例についてご提案申し上げます。 なお、詳細につきましては、町民生活部長に説明させますので、何とぞ慎重審議の上、ご可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(黒川広君) 町民生活部長。 ◎町民生活部長寳示戸浩君) 議案第1号 野木町敬老祝金条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 提案理由でございますが、高齢化の進展に伴い、敬老祝金の受給要件及び額を見直すため、本条例の一部を改正するものでございます。 今回の改正でございますが、高齢者数の増加に伴う敬老祝金支給額の増大並びに県内市町の支給状況などを勘案し、支給区分及び支給額の見直しを行うものとなっております。 詳細につきましては、3枚目の参考資料である新旧対照表でご説明いたします。 第2条、対象者でございます。改正前、満77歳の者、満80歳の者、満85歳の者、満88歳の者、満90歳の者、満95歳の者、満99歳の者、満100歳の者の8区分であったものを、改正後、満77歳の者、満88歳の者、満95歳の者、満100歳の者の4区分に改めるものでございます。 第3条、支給額でございます。対象者ではなくなる方の区分を削除し、満100歳の方の支給額を5万円から10万円に改めるものでございます。 2枚目の改正文にお戻りください。 改正文の附則でございます。この条例は、令和3年4月1日から施行するものでございます。 以上で説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(黒川広君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。 1番、梅澤秀哉議員。 ◆1番(梅澤秀哉君) 今回、支給額が増大するということと、それから近隣市町との比較をして見直しを図るということで、今回の見直しによって大体どの程度予算的に減額されるんでしょうか。
    ○議長(黒川広君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(石渡真君) 今回の改正によりまして減額される金額という質問だと思いますが、今年度の例で言いますと、対象者のほうが973名で、支給額が868万円の支出となっておりましたが、この改正を行いますと約474名で、支出は481万という形になりますので、今回の例で合わせますと387万円ほどの減額というふうになってございます。 ○議長(黒川広君) 14番、宮崎美知子議員。 ◆14番(宮崎美知子君) 今回8区分を4区分に縮小するという改定でありますけれども、幾つか聞きたいと思います。 今回の改定の中で、いわゆる団塊の世代、昭和22年から24年ぐらいの間に生まれた方たちがこれから野木町でもこのような高齢化になってくるということを踏まえての対応というふうに聞いておりますけれども、一番の目的は、これは何なんですか。敬老祝金ということなんですけれども、結局町のお金の支出を減らすということが目的ということでよろしいんですか。 ○議長(黒川広君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(石渡真君) 先ほど部長のほうから説明があったとおりなんですが、高齢者人口が増えていく中で、そういった予算のほうも増えていくというような状況がございますので、そういったことを考慮して、あと他市町の状況等も見ながら、今回のこの改正ということでお願いしているところでございます。 ○議長(黒川広君) 宮崎美知子議員。 ◆14番(宮崎美知子君) この敬老祝金の中で一番該当者数が多いのは何歳の段階なんでしょうか。 ○議長(黒川広君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(石渡真君) 今の現行で77歳から支給のほうをしているわけなんですが、一番対象者が多い年齢というのは一番若い77歳というふうになってございます。 以上です。 ○議長(黒川広君) 宮崎美知子議員。 ◆14番(宮崎美知子君) 続いて、現行は80歳から85歳、88歳と続きますね。そういう中で、その次の今回の改定では、77歳から一足飛びに88歳になりますね。88歳になると77歳のときに支給された方、そのお祝いをされた方のうち、どの程度の割合の方が88歳でまたお祝いされるということなのでしょうか。今までの実績を踏まえて答弁をお願いいたします。 ○議長(黒川広君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(石渡真君) 今までの実績のほうを見ますと、77歳でもらっていた方が3分の1程度減った形で88歳で支給というような形になっていると実績では見受けられます。 以上です。 ○議長(黒川広君) 宮崎美知子議員。 ◆14番(宮崎美知子君) 続いて、同じ質疑ですが、現在は88歳の次は90歳ですよね。そして、95歳ですか。そうですね。90歳、95歳の方なんですけれども、この90歳になられる方で、90歳のときにお祝いをされる方、この方は77歳のときの方の人数に比べてどのくらいになりますか。 ○議長(黒川広君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(石渡真君) 90歳というお話でございますので、やはり3分の1弱というような感じの実績になってございます。 以上です。 ○議長(黒川広君) 宮崎美知子議員。 ◆14番(宮崎美知子君) 90歳の方は、では、88歳の方とおよそ同じくらいの方が77歳のときにお祝いされた方が88歳のときにもお祝いされて、なおかつ90歳のときにもお祝いされると、そのような状況だということだということですか。すみません、ちょっと確認なんですけれども。 ○議長(黒川広君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(石渡真君) 今の現行ですとそのような形になってございます。 ○議長(黒川広君) 宮崎美知子議員。 ◆14番(宮崎美知子君) そうしますと、私はやはりお祝金というのは生きているゆえに支給される。頂くわけですから、亡くなってから支給されるものでは全く当たり前ですけれども、ありませんよね。そういった中で、具体的に一番対象になるのは77歳、それから88歳、そして90歳ですね。90歳も88歳の方が同じように支給される可能性が高いということですよね。そうじゃないんですか。 ○議長(黒川広君) 町民生活部長。 ◎町民生活部長寳示戸浩君) 改正後は88歳の次は95歳ということですので、現行ですと88歳と90歳、両方支給させていただいていまして、先ほど課長が申しましたように、それほど人数は差がない。95歳のところになりますと減ってくるということですね。改正後は90歳じゃなくて95歳ということですので、そういったことになっております。 ○議長(黒川広君) 宮崎美知子議員。 ◆14番(宮崎美知子君) それで、一番人数が多い77歳の方についてまずちょっとお聞きしたいんですが、77歳のときに支給される人数というのは、現在は、2020年度はおよそ何人で、それから、いわゆる団塊の世代、昭和22年から24年の最終年の昭和24年生まれの方、1949年ですよね、この方が77歳になるのが何年でしょうか。2027年の頃でしょうか。ちょっと今正確に私も計算していませんけれども、恐らくその頃だと思うんですね。49年ですからそうですよね。2026年ですか、49年ですから。2026年のときに77歳になる、そのあたりの人数というのはすごく増えていくというふうな町は先ほど説明されていますけれども、具体的に現在何人で、昭和24年、1949年生まれの方が77歳になるときには何人ぐらいの予測をされているんですか。 ○議長(黒川広君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(石渡真君) 現行、令和2年度の77歳で支給された人数というのが318名ございます。先ほど議員がおっしゃいました、いわゆる団塊の世代ということで、1947年から1949年に生まれた方になると思うんですが、その方が77歳に到達したときには、人数的に今の現行の人数ですが、47年生まれが482名、48年生まれが489名、49年生まれが533名という形で、大体今の現行から比べますと1.6倍、1.7倍の人数に増えていくというふうに予測をしているところでございます。 以上です。 ○議長(黒川広君) 宮崎美知子議員。 ◆14番(宮崎美知子君) 人数的にもうこの今の祝金条例ができる前は、要するに敬老年金という形で、77歳になった方々はそれ以降ずっと88歳まで5,000円、そして88歳以降は1万円という形のいわゆる年金という形で支給されていたと思うんですが、平成20年のときの改定で、いわゆる節目節目ごとの祝金になったわけですよね。ですから、本当にそのときの節目のときに何人いらっしゃるかということですので、それほど今課長が1.6倍とおっしゃいましたけれども、実際に例えば5,000円1人当たりで1.6倍になって、どのくらいの支給額が増えるということですか、その77歳のときに。533人、1949年生まれの人が77歳になったときのことをちょっと計算してみてください。現在の77歳の方は318人ですよね。それが1949年生まれの人が77歳になったときには野木町で533人ほどいらっしゃるだろうと。この318人掛ける5,000円と、533人掛ける5,000円、これはどのくらいの違いがあるのか、ちょっと今教えてください。 ○議長(黒川広君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(石渡真君) 議員がおっしゃいますその差ということで、大まかですと100万ぐらいの違いがあるかなというふうに予測しております。 ○議長(黒川広君) 宮崎美知子議員。 ◆14番(宮崎美知子君) そのくらいにすごく増えると言いながら、金額的には100万円ぐらいなんですよ。そうですね。要するに77歳の節目節目ですから、その年しか支給しないわけですね。ですから、実際に以前のような年金条例だったならば、ずっとその77歳になった年から毎年毎年だったわけです。だけども、今は節目節目ですから、それでもう団塊の世代の最終年、1949年生まれの方々が一番多くなるということですけれども、それでも今この令和2年度の支給に比べて、77歳の祝金ですが、わずか100万円ほどしか違わない。これをどうしてそんなに多くなるというふうにおっしゃるんですか。そしてまた、88歳になると、これがまた残念ながら77歳で頂いた方が88歳になって頂けるというふうには今なってはいないという実績があると課長はおっしゃいましたよね。約3分の1に減ってしまう。こういうことなんですよ。そうすると、100万円が結局増額分だって、約幾らですか。要するにすごく減るわけですよ。だから、実際にはそれほどの要するに削減効果というのはないんですよ。言ってはいるけれども、金額をよく具体的に出してみると、大したことないと思うんですけれども、そのあたりはいかがなんでしょうか。どうお考えになりますか。 ○議長(黒川広君) 町民生活部長。 ◎町民生活部長寳示戸浩君) 現行の祝金条例と改正後の祝金条例のことで比較、今後の見込み等はお話ししたとおりでございます。我々はこれを削減効果はあると見込んでおりますし、近隣市町との均衡を保つ上でもよろしいかなということで提案させていただきました。これがそうではないということになりますと、私どもとの見解の相違があるのかなと思いますので、私どもはこれで提案させていただいて、ご理解をいただきたいというふうに考えております。 ○議長(黒川広君) 宮崎美知子議員。 ◆14番(宮崎美知子君) もちろん削減されることは実際そのとおりですよね。実際先ほど梅澤議員の質疑がありましたけれども、そのような形で全体的には削減されるのかもしれません。だけども、具体的に今の団塊の世代の最終年に生まれた方の77歳のときの祝金と現在のこの令和2年度のを比較してみても、わずか100万円ぐらいしか違わない。それで、その年度が多くなるにつれて、それは本当に残念ながら少なくなるということでありますから、それほど町が期待しているほど私は効果がないというふうに思うわけなんですね。それで、見解の違いとおっしゃいましたけれども、そうかもしれませんが、違いがないということは認めてはいただきたいというふうに思います。 それから、今回このように削減いたしますけれども、それに代わる何か高齢者に対する施策、今100年人生とかいろんなことがありますけれども…… ○議長(黒川広君) 宮崎議員、これはあくまでも敬老祝金に関わるやつですから、あまり範囲を広げる質疑は議長としては認めませんけれども、述べていただけますか。 ◆14番(宮崎美知子君) 簡単に聞きますけれども、何か高齢者に対する、これも高齢者に対するサービス、施策ですよね。これを減らすことによって何か違う施策を考えておられますか。 ○議長(黒川広君) 町民生活部長。 ◎町民生活部長寳示戸浩君) 敬老祝金の改正につきましては、議長のおっしゃったとおり、これはこれで考えておりまして、別途高齢者に対する施策については、今高齢者の計画のほうも計画を練っているところですので、そういったところでいろいろと実効性のある施策を盛り込んでいきたいというふうに考えておりまして、まだ具体的にお話できる段階ではございません。 ○議長(黒川広君) 質疑がないようですから、以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒川広君) 異議なしと認め、これより採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。     〔起立多数〕 ○議長(黒川広君) 起立多数であります。 よって、議案第1号については、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第2号の上程、説明、質疑、採決 ○議長(黒川広君) 日程第5 議案第2号 野木町国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 真瀬宏子君登壇〕 ◎町長(真瀬宏子君) 議案第2号 野木町国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてご提案申し上げます。 なお、詳細につきましては、総合政策部長に説明させますので、何とぞ慎重審議の上、ご可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(黒川広君) 総合政策部長。 ◎総合政策部長(寺内由一君) それでは、議案第2号 野木町国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 提案理由でございますが、地方税法等の改正に伴い、改正法律との整合性を図るため、本条例の一部を改正するものでございます。 今回の改正につきましては、地方税法等において、国民健康保険税の減額及び譲渡所得等に係る国民健康保険税の課税の特例の規定が整備されたことにより、野木町国民健康保険税条例の条例第21条、附則第2項、第4項及び第5項について改正するものでございます。 改正内容につきましては、2枚めくっていただきまして、参考資料の新旧対照表でご説明いたします。 野木町国民健康保険税条例第21条、国民健康保険税の減額は、第1号は7割軽減、第2号5割軽減及び次のページになりますが、第3号2割軽減の判定所得の基準につきまして、基準控除額相当分の基準額を改正前「33万円」を改正後「43万円」に引き上げるとともに、被保険者のうち一定の給与所得者公的年金等所得者の数の合計数から1を減じた数に10万円を乗じた金額を加えるものとするものです。 中段になります。附則第2項、公的年金等に係る所得に係る国民健康保険税の課税の特例は、改正後の下段に、条例第21条第1項第1号の規定中、65歳以上の公的年金受給者公的年金等の収入額「110万円」を「125万円」に読みかえる規定を加えるものでございます。 第4項、長期譲渡所得に係る国民健康保険税の課税特例及び第5項、短期譲渡所得に係る国民健康保険税の課税の特例は、低未利用土地等長期譲渡所得の特別控除について規定した租税特別措置法第35条の3第1項を加えるものでございます。 それでは、2枚目の改正条例本文に戻っていただきまして、本文の一番下のほうになります。 附則になります。第1項、施行期日、この条例は、令和3年1月1日から施行するとするものです。 次のページ、裏面になります。 第2項、適用区分、この条例による改正後の野木町国民健康保険税条例の規定は、令和3年度以降の年度分の国民健康保険税について適用し、令和2年度分までの国民健康保険税については、なお従前の例によるとするものでございます。 以上で説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(黒川広君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。 10番、館野崇泰議員。 ◆10番(館野崇泰君) ちょっと議題の趣旨とずれてしまうかもしれませんが、現在、国民健康保険の被保険者、1号、2号、3号と部長のほうから説明がありましたが、合計どのぐらい加入者がいらっしゃるかお願いいたします。 ○議長(黒川広君) 税務課長。 ◎税務課長(島田雅章君) 今現在の国民健康保険の世帯が約3,800世帯ございまして、軽減を受けている世帯が約2,000世帯ございます。それで、あくまでも1号の7割軽減世帯なんですけれども、こちらのほうは約900、2号の5割軽減なんですが、こちらの世帯が約500ですね。それと3号の2割軽減なんですけれども、こちらも約500世帯ほどいらっしゃいます。 以上です。 ○議長(黒川広君) 館野崇泰議員。 ◆10番(館野崇泰君) 次年度以降というか、今後この加入者というのは増えていくだろうと私は予測しているんですが、そういう理解でよろしいですかね。 ○議長(黒川広君) 住民課長。 ◎住民課長(森洋美君) 被保険者数ですが、社会保険加入等が増えていまして、人口のほうも減っていますので、今後被保険者数は増加というのはあまり見込めない状況になっております。 ○議長(黒川広君) 14番、宮崎美知子議員。 ◆14番(宮崎美知子君) この軽減世帯の基準控除額が33万円から43万円に引き上げられるだけでなく、新たな加算式も加えられましたよね。これによって具体的にこれまでの控除された額よりも全体でどのくらいになるのか、その影響というのはどうなるのか。現行と、それから今度の改正に伴っての額、そのあたりを出していただけませんか。 ○議長(黒川広君) 税務課長。 ◎税務課長(島田雅章君) ほかの改正につきましては、所得税の改正に伴いまして、給与収入から必要経費的なものを引きまして給与所得等を出すわけなんですけれども、そちらのほうの控除額が10万円引き下げられたことに伴いまして、基礎控除額相当額を10万上げたという形のものですから、金額的には変わってはこないような状況なんですけれども、それで、やはり幾らかは影響が出るということは考えております。それで、今現在、軽減を受けているのが約50%の方が軽減を受けています。それで、2%程度軽減を受ける方が増えるかなというような予測をしております。 以上です。 ○議長(黒川広君) 質疑がないようですから、以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒川広君) 異議なしと認め、これより採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(黒川広君) 全員起立であります。 よって、議案第2号については、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第3号の上程、説明、質疑 ○議長(黒川広君) 日程第6 議案第3号 令和2年度野木町一般会計補正予算(第6号)についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 真瀬宏子君登壇〕 ◎町長(真瀬宏子君) 議案第3号 令和2年度野木町一般会計補正予算(第6号)についてご提案申し上げます。 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6,874万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ108億6,255万円とするものであります。 なお、詳細につきましては、総合政策部長に説明させますので、何とぞ慎重審議の上、ご可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(黒川広君) 総合政策部長。 ◎総合政策部長(寺内由一君) それでは、議案第3号 令和2年度野木町一般会計補正予算(第6号)についてご説明申し上げます。 2ページをお開き願います。 第1表、歳入歳出予算補正になります。 歳入につきましては、2款地方譲与税から19款繰越金まで、3ページの歳出につきましては、2款総務費から9款教育費まで、歳入歳出予算それぞれ6,874万8,000円を増額し、総額を108億6,255万円とするものでございます。 4ページをお開き願います。 第2表、繰越明許費補正になります。 7款土木費の新4号国道アクセス道路整備事業につきましては、国庫補助事業追加分の交付決定が遅れており、追加分の工事が未発注のため、令和2年度内の事業完了が困難ということでございます。事業費1,150万2,000円を翌年度へ繰り越すものでございます。 5ページをご覧ください。 第3表、債務負担行為補正になります。 初めに、廃止になります。 新型コロナウイルス感染症に伴う中小企業振興資金利子補給について、国の支援制度を利用する方がほとんどで、申請期限である令和2年9月30日までに申請がなかったため、限度額364万円を廃止するものです。 次に、追加になります。 老人福祉センター管理運営委託費について、令和3年度より令和7年度までの期間、9,080万2,000円を、健康センター管理運営委託費については、令和3年度より令和5年度までの期間、1億319万4,000円を、新4号国道アクセス道路整備事業については、令和3年度より令和7年度までの期間、1億1,466万3,000円をそれぞれ限度額として追加するものでございます。 歳入歳出予算につきましては、事項別明細書でご説明いたしますので、8ページをお開き願います。 まず、歳入になります。 2款地方譲与税、4項1目森林環境譲与税110万7,000円の補正は、譲与される金額が増額となったためのものでございます。 14款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金1,962万9,000円の補正は、2節自立支援給付事業費負担金、給付費等の増に伴う国庫負担分の増によるものでございます。 2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金149万6,000円の補正は、1節総務費補助金で、社会保障・税番号制度システム整備事業費補助金の交付確定による増のものでございます。 2目民生費国庫補助金48万6,000円の補正は、2節子ども・子育て支援交付金15万2,000円で、国の子ども・子育て支援交付金の交付要綱改正により、基準額が増額となったため、また、8節障害者総合支援事業費補助金33万4,000円は、令和3年度報酬改定に伴うシステム改修国庫補助分をそれぞれ増するものでございます。 3目衛生費国庫補助金168万3,000円の減額補正は、1節保健衛生費補助金で、新型コロナウイルス感染症検査等助成事業費補助金を増するもの、また、3節環境配慮・防災まちづくり浄化槽整備補助金182万円の減額は、浄化槽設置実績によるものでございます。 15款県支出金、1項県負担金、1目民生費県負担金1,042万3,000円の補正は、2節保険基盤安定負担金60万9,000円で、後期高齢者保険料軽減世帯の増による保険基盤安定負担金を、3節自立支援給付事業費負担金981万4,000円は、給付費等の増に伴う県負担分をそれぞれ増するものでございます。 2項県補助金、2目民生費県補助金15万2,000円は、4節子ども・子育て支援交付金で、国の要綱改正による基準額増によるものでございます。 10ページをご覧ください。 3目衛生費県補助金7万4,000円の補正は、3節環境衛生費補助金で、県交付金の内示により増するものでございます。 4目農林水産業費県補助金210万円の補正は、1節農業費補助金で、土地改良区の揚水機改修工事に伴う県補助金が追加されたためのものでございます。 3項委託金、4目民生費委託金5万5,000円の補正は、1節民生費委託金で、戦没者等遺族弔慰金としての特別給付金支給事務交付金が増するものでございます。 18款繰入金、1項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金2,002万7,000円の補正は、歳出予算の補正財源として繰り入れるものでございます。 5目森林環境譲与税基金繰入金144万8,000円の補正は、総合サポートセンターで使用する木製品等購入のため繰り入れるものでございます。 19款1項1目繰越金1,343万4,000円の補正は、繰越金の確定による補正になります。 続きまして、12ページの歳出でございます。 なお、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策事業に係るものは、感染症対策と略してご説明申し上げますので、よろしくお願いしたいと思います。 2款総務費、1項総務管理費、8目情報管理費405万1,000円の補正は、14節工事請負費320万3,000円と、17節備品購入費84万8,000円で、感染症対策としてWEB会議、環境整備に係るネットワーク配線工事及びWEBカメラ等購入になります。 9目地域協働費17万2,000円の補正は、17節備品購入費で、感染症対策としてボランティア支援センターきらり館で使用する空気清浄機になります。 2項徴税費、1目税務総務費19万8,000円の補正は、確定申告における感染症対策として、消毒用アルコール、マスク等の消耗品になります。 3項1目戸籍住民基本台帳費4万6,000円の補正は、17節備品購入費で、窓口における感染症対策として、自動手指消毒器を購入するものでございます。 3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費1,912万8,000円の補正は、18節負担金、補助及び交付金511万6,000円で、広域連合に対する後期高齢者医療給付費負担金、27節繰出金1,401万2,000円は、介護給付費の増に伴う法定負担分の介護保険特別会計への繰出金及び後期高齢者医療保険料軽減人数の増による保険基盤安定負担金の後期高齢者医療特別会計への繰出金になります。 14ページをご覧ください。 2目社会福祉費143万1,000円の補正は、14節工事請負費125万2,000円で、老人福祉センターホープ館内の居住介護支援事業所のエアコン改修工事、17節備品購入費17万9,000円で、老人福祉センターにおける感染症対策としての設置型サーマルカメラ購入になります。 4目障害福祉費4,013万円の補正は、12節委託料77万円で、令和3年度報酬改定に伴う障害者総合支援システム改修業務委託料、19節扶助費3,936万円、自立支援医療費等の該当者、利用者の増によるものでございます。 6目総合サポートセンター費269万1,000円の補正は、17節備品購入費で、総合サポートセンターひまわり館における感染症対策としての設置型サーマルカメラ、空気清浄機及び森林環境譲与税基金を活用した県産木材のひのきボールプール等の購入になります。 2項児童福祉費、1目児童福祉総務費317万5,000円の補正は、12節委託料23万6,000円で、国の子ども・子育て支援交付金の基準額改定に伴うもの、17節備品購入費200万2,000円は、感染症対策としての学童保育室の空気清浄機及び児童館の設置型サーマルカメラになります。 18設負担金、補助及び交付金93万7,000円の補正は、国の子ども・子育て支援交付金の基準額改定に伴う延長保育事業、放課後児童支援員等処遇改善等事業の補助金の増及び感染症対策として町内保育施設に対しての設置型サーマルカメラの購入補助金になります。 2目児童措置費78万円の補正は、18節負担金、補助及び交付金で、第3子以降の出産祝金対象者が増加するために増するものでございます。 4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費236万3,000円の補正は、10節需用費52万8,000円で、感染症対策のためのマスク購入経費になります。 17節備品購入費183万5,000円の補正は、保健センターにおける感染症対策のための設置型サーマルカメラ、空気清浄機、健康センターゆ~らんどにおける設置型サーマルカメラ購入及び故障した券売機を買い替えるものになります。 2目予防費27万5,000円は、12節委託料で、感染症対策として施設入所者のうち希望者に対するPCR検査、抗原定量検査の助成業務委託料になります。 4目環境衛生費57万6,000円の補正は、18節負担金、補助及び交付金で、合併浄化槽設置補助金対象地区の申請者の増によるものでございます。 18ページをご覧ください。 5款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費1万8,000円は、4節共済費で、嘱託員から会計年度任用職員への任用継続に伴う社会保険料の増でございます。 5目農地費216万6,000円の補正は、18節負担金、補助及び交付金で、川西地区の東部幹線排水路事業費変更による増と小山用水土地改良区の友沼及び若佐南地区の揚水機改修工事における県補助追加配当による増になります。 2項林業費、1目林業振興費110万7,000円の補正は、24節積立金で、森林環境譲与税として譲与される金額が増額となったため、基金への積立てを増額するものでございます。 6款1項商工費、2目商工業振興費3,509万円の減額補正は、18節負担金、補助及び交付金で、感染症に係る事業継続応援金、感染拡大防止対策支援金、感染症に伴う中小企業資金利子補給を申請、利用状況等により減するものでございます。 20ページをご覧ください。 7款土木費、2項道路橋梁費、1目道路維持費469万7,000円の補正は、12節委託料69万7,000円で、佐川野39号線の国庫補助事業申請に必要な舗装構造評価業務を委託するもの、また、14節工事請負費400万円は、町内道路の緊急的な補修工事の増加によるものでございます。 2目道路新設改良費5万5,000円の減額補正は、12節委託料473万円の減額で、野木40号線測量設計業務を業者委託から自前設計にしたことによるものと、二級幹線9号線ほか1路線測量業務委託の事業費確定により減するものです。 14節工事請負費467万5,000円は、野木54号線、野木工業団地内道路側溝蓋設置工事の増と、潤島61号線道路改良工事事業費確定による減によるものでございます。 4項都市計画費、1目都市計画総務費4万5,000円の補正は、17節備品購入費で、感染症対策のためのデマンドタクシー車内用空気清浄機購入による増とするものでございます。 8款1項消防費、5目災害対策費818万4,000円の補正は、17節備品購入費で、感染症対策備蓄品補完のための防災倉庫と避難所用の間仕切り、パーティションでございますが、こちらの購入による増になります。 22ページをご覧ください。 9款教育費、1項教育総務費、2目事務局費12万7,000円の補正は、17節備品購入費で、感染症対策のため、あすなろ教室用の空気清浄機を購入するものです。 2項小学校費、1目学校管理費348万2,000円及び3項中学校費、1目学校管理費139万3,000円の補正は、感染症対策のため、各小中学校で使用する設置型サーマルカメラを購入するものでございます。 4項社会教育費、1目社会教育総務費1万4,000円の補正は、4節共済費で、嘱託員から会計年度任用職員への任用継続に伴うものでございます。 3目公民館費20万円の減額補正は、7節報償費で、感染症対策のため中止となった講座等の講師謝礼を減するものでございます。 24ページをご覧ください。 4目図書館費66万円の補正は、17節備品購入費で、図書館における感染症対策のため、設置型サーマルカメラを購入するものです。 5目文化会館費121万6,000円の補正は、4節共済費で、嘱託員の会計年度任用職員の継続任用に伴うものでございます。 17節備品購入費は、文化会館における感染症対策として設置型サーマルカメラ及び消毒噴霧器を購入するものでございます。 6目交流センター費66万円の補正は、17節備品購入費で、交流センターホフマン館における感染症対策として設置型サーマルカメラを購入するものです。 5項保健体育費、1目保健体育総務費75万円の減額補正は、18節負担金、補助及び交付金で、感染症対策のため中止となった駅伝大会実行委員会補助金を減するものでございます。 2目体育施設費605万8,000円の補正は、14節工事請負費536万1,000円で、感染症対策のため体育センター廊下及び武道館手洗器設置工事及び避難所となる体育センターのトイレ改修工事費、17節備品購入費69万7,000円は、体育センターで使用する設置型サーマルカメラを購入するものでございます。 以上が補正予算についての説明となります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(黒川広君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。 7番、折原勝夫議員。 ◆7番(折原勝夫君) 7番。 資料の14ページですね、6番の総合サポートセンター費の中のひのきボールプールというのがあるんですけれども、具体的にどのようなものか少しご説明願いたいと思います。 ○議長(黒川広君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(石渡真君) ひのきボールプールというご質問でございますが、これにつきましては県産のヒノキを利用しまして、直径1.5メートルの円形のヒノキの枠をつくりまして、その中にひのきボールということで、こういったボールをたくさん敷き詰めまして、その中で子供さんに遊んでいただくというようなプールでございます。 ○議長(黒川広君) 折原勝夫議員。 ◆7番(折原勝夫君) 先日ちょっと視察に行ったときに、ちょっと遠目だったんですけれども、それっぽいものをちょっと見てきたんですけれども、ボールの大きさは多分直径四、五センチ、そこにあるんですね。それだと思うんですけれども、これは設置場所はどこに予定していますか。 ○議長(黒川広君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(石渡真君) こちらの設置場所につきましては、お子さんに木の温もりを味わっていただくということで、子育て支援室のほうに設置のほうを考えているところでございます。 ○議長(黒川広君) 折原勝夫議員。 ◆7番(折原勝夫君) そこでは前も見ましたけれども、いろんな遊具があったと思います。そのプールを設置することによって狭くなったりすることはないのかなというのをちょっと思うんですが。 ○議長(黒川広君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(石渡真君) このひのきボールプールということで、直径1.5メートルという形なんで、そんなに大きいものじゃないと思いますし、今あるものが大分古くなってきているというのもありますので、状況によってはそちらを撤去して、新しいボールプールのほうを設置していきたいというふうに考えているところでございます。 ○議長(黒川広君) 折原勝夫議員。 ◆7番(折原勝夫君) 材質がヒノキということで、それに上ったりして転んだり、あるいは子供さんがそれを投げたりして、そういうリスク面のあれはどうですか、対応は。 ○議長(黒川広君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(石渡真君) 危険、けが等に対する対策ということだと思うんですが、一応こちらのヒノキのボールを投げたりするというような可能性もございますが、すごくこれは軽いもので、そこで遊ぶお子さんが3歳程度のお子さんということになれば、投げたにしてもそんなに強く投げるわけでもございませんし、そういったこのプールを利用している自治体、ほかの団体につきましても、そういった事故については聞いてないということでございますので、一応その点については大丈夫かなというふうに判断しているところでございます。 ○議長(黒川広君) 折原勝夫議員。 ◆7番(折原勝夫君) 森林環境のこの基金を使うということなんですけれども、この企画は、最初にひのきボールが欲しいというところで、この県産基金を使うということで計画されているものですか、そこの部分は。どっちが先なのか。使うほうが目的なのか、そのプールが欲しいというか、購入したいというのが目的なのかどうですか。 ○議長(黒川広君) 町民生活部長。 ◎町民生活部長寳示戸浩君) こちらにつきましては、当初予定していたものより森林環境譲与税が多く来るということで、何か有効に使えないかということが産業課のほうから各課のほうに照会がございまして、こちらでそれならばひまわり館の充実のために使わせていただけないかということで予算計上させていただいたという経緯がございます。 ○議長(黒川広君) 5番、針谷武夫議員。 ◆5番(針谷武夫君) ページ数で20ページですか、7款土木費、2目道路新設改良費ということで、12節の委託料についてお伺いいたします。先ほど総合政策部長のほうから説明がありました野木40号線測量設計業務ということで、自前で設計したんだよというような話が今説明がありました。これについてはどこの会社というか、個人もあるかと思うんですけれども、この状況というのは450万減額になっております。これについて説明をお願いしたいと思います。 ○議長(黒川広君) 都市整備課長。 ◎都市整備課長(小沼洋司君) こちらにつきましては、事業費の縮減につきましては常に意識しているところでございまして、この道路の場所につきましては、野木工業団地の範囲内の最南端のところの東西方向の道路でございます。この道路に隣接する事業所様と交渉をさせていただいたところ、開発許可の際に使用しました平面測量データ等が提供いただけたという形がございまして、これを私どものほうで精査したところ、町職員で路線測量や実施設計図を作成することが可能と判断できたためによる減額補正でございます。 ○議長(黒川広君) 針谷武夫議員。 ◆5番(針谷武夫君) それでは、測量設計というか、それについては提供していただいたということですよね。結局本体の工事、これについてはそういう善意があるということなので、これというのは年度が変わっても早くやるというか、工事期間というのはやっぱりそこら辺は考慮するというか、町のほうはそういうふうに考えているんですか。そこら辺をお願いします。 ○議長(黒川広君) 都市整備課長。 ◎都市整備課長(小沼洋司君) こちらにつきましては、工業団地内の道路で町の発展にも重要な場所でございますので、なるべく早く施工できるよう努めてまいりたいと考えてございます。
    ○議長(黒川広君) 1番、梅澤秀哉議員。 ◆1番(梅澤秀哉君) 15ページ、ちょっとページ数がいっぱいあるんですが、設置型のサーマルカメラについてちょっと質問をさせてください。設置型のサーマルカメラなんですけれども、この支出予算を見ますと、老人福祉センターとか総合サポートセンター、それから児童館、保健センター、健康センターに導入する費用が大体1台頭17万9,000円ぐらい。それから、小中学校と体育センターに導入するものが大体69万7,000円で、図書館、文化会館、交流センターが66万円ぐらいの予算ということとなっていますが、恐らく機種が違うとか、そういったような理由があるかと思うんで、その辺予算の相違についてお伺いしたいんですが。 ○議長(黒川広君) 政策課長。 ◎政策課長(館野宏久君) こちら設置型サーマルカメラでございますが、そのおのおのの場所、施設ごとに実際にその金額が高いものについては、役場の入り口にありますような大型的な設置型のサーマルカメラを考えていまして、金額、学校とかそういったところにつきましては小型と言ってはあれなんですけれども、小さめというか、そういった形のサーマルカメラを設置するものでございます。 ○議長(黒川広君) 梅澤秀哉議員。 ◆1番(梅澤秀哉君) 大型のものとは、今答弁のほうで学校は小型というふうに今あったかと思うんですけれども、学校とか体育センターについては大体69万7,000円ぐらいと、それから、図書館、文化会館、交流センターについては66万円という形で…… ○議長(黒川広君) 梅澤議員、ちょっと執行部が訂正したいそうなんで。 政策課長。 ◎政策課長(館野宏久君) すみません、訂正をお願いします。 学校等についても大型設置型サーマルカメラでございまして、保健センターとかゆ~らんど、ホープ館につきましては小型的な形のサーマルカメラを設置するものでございます。 ○議長(黒川広君) 梅澤秀哉議員。 ◆1番(梅澤秀哉君) すみません、ちょっと今聞き取れなかったんですけれども、老人福祉センターとか、この17万9,000円ぐらいのやつというのはどういったタイプ。 ○議長(黒川広君) 町民生活部長。 ◎町民生活部長寳示戸浩君) 私ども町民生活部のほうは17万9,000円のものが主流かと思うんですけれども、そうですね、よくショッピングモールなんかに行きますとあるような、スマホをちょっと大きくしたような形のもの、小さいものにしてございます。というのは、人の出入り等もございますので、ぶつかったり、そういったことで出入りに邪魔にならないように、それで使い勝手のいいようにということで、私どもの部のほうで要求したものはそういったものが主流になっております。 ○議長(黒川広君) 梅澤秀哉議員。 ◆1番(梅澤秀哉君) そうしますと、機種の選定の基準というのはスペースとか利用者数とかそういったようなものが選定基準なんでしょうか。 ○議長(黒川広君) 総合政策部長。 ◎総合政策部長(寺内由一君) こちらにつきましては、各担当のほうで検討いたしまして、学校なんかにつきましては教育委員会のほうで選んでおりますけれども、学校なんかですと生徒さんも多いということでございますので、インチ数のちょっと画面的なものが大きいもの、あとお子さんが児童館とかそういうところですと小さい方等もいらっしゃいますので、体当たりしたり、そういった部分も出てきますんで、そういったものにはなるべく転がらないようなものとかですね。小さくても大丈夫なようにということで、これは各担当のほうでこの辺は選んで計上してございます。 以上です。 ○議長(黒川広君) 梅澤秀哉議員。 ◆1番(梅澤秀哉君) 機種の選定の理由等わかりました。 じゃ、ちょっと1点確認なんですけれども、5月の補正予算の中で、同じく設置型とは書いてないで、サーマルカメラの予算が計上されて購入されているかと思いますが、そのときの単価が大体22万3,000円ぐらいなんですが、今回設置型ということで17万9,000円と、ここは過去のものというのは設置型じゃないわけですよね。 ○議長(黒川広君) 総合政策部長。 ◎総合政策部長(寺内由一君) 22万というのは多分ハンディ型のタイプだったと思うんですが、今こういった状況になって、コロナもかなり拡大してきて、そういったものも非常に需要もあるということで、生産のほうもかなり急ピッチで進んでおりまして、町のほうにも設置型を2台ほど購入したんですが、実際のところ、今の設置型については同等のものでも半分近いぐらいの金額にもうなっていますので、そういった形で金額のほうは各担当課のほうで計上しているということでございます。 以上です。 ○議長(黒川広君) 12番、長澤晴男議員。 ◆12番(長澤晴男君) 先ほどのサーマルカメラについてなんです。仕様によっていろいろ価格が違うと思うんですが、この大きさとか選定基準というのはどういうのを根拠にしてやっているんですか。1つ考えられるのは、業者からの説明がまずあるかと思うんですが、どのような方法で選定しているのか教えてください。 ○議長(黒川広君) 総合政策部長。 ◎総合政策部長(寺内由一君) こちらにつきましては、サーマルカメラのまず初歩的な目標というかあれというのは結局体温測定ということでございまして、それが多人数で体温測定が一度に映るのか、それが別にそこまで必要がなくて、1人でも画面の前に行ってできるのかと、そういったような形で、おのおのの使う人数とか場所とか、そういったものに関して各担当のほうでその辺については選んでいるということでございます。 以上です。 ○議長(黒川広君) 8番、坂口進治議員。 ◆8番(坂口進治君) これは25ページの体育施設の管理事業で、工事請負の中に体育センタートイレ改修工事499万4,000円とありますが、これは具体的にどのぐらいの工事内容なのか。要するに何台つけて、もちろん天井、壁、床等の工事も含まれると思うんですが、その辺のちょっとした具体的な内容を伺います。 ○議長(黒川広君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(真瀬英樹君) 工事概要ですが、男子トイレにつきましては、小便器3基を自動センサー式にいたします。女子トイレにつきましては、和式1基を洋式温水便座に変更いたします。それと、男女トイレともに洗面器各3基を自動センサー式に変更いたします。それと床を乾式化に変更するものでございます。 以上です。 ○議長(黒川広君) 坂口進治議員。 ◆8番(坂口進治君) ちょうどこの前やった施設の中の新しいトイレの改修を今日見てきました。それは洋式化の便器と、あと小便器の便器が5台ほどでしたかね、公民館のところと、あと後ろに自動洗浄の手を洗うところが新しく2基ついておりまして、こういうものを見ますと、壁は多分張り替えたんじゃないかなというふうに感じられました。ただ、床はそのまま、あと天井もそのままで、便器だけということなんですが、今の話からしますと、多分床と小便器と、あと今洗面の自動洗浄ということで水が自動に出てくるということで、コロナ対策ということなんですが、この金額というのは約500万の金額なんですが、ちょっと金額的には高いような私は気がするんですが、その辺はどのような見積もりの仕方というか、前の公民館等を比較してほとんど一緒だということなのか、それとも仕様が違うんで、やっぱり若干値段のばらつきはあると思うんですが、その辺はいかがでしょう。 ○議長(黒川広君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(真瀬英樹君) 公民館につきましては、洗面器の設置だけですので、給排水の取り出しだけの前回は工事でございましたので、今回は学校のほうのトイレと一概には比較できないんですが、工種につきましても今回は管工事の3社見積もりで積算しております。学校のほうにつきましては、工種が建築で、設計によるものでございますので、比較はできないんですが、同様の項目について確認してみましたところ、特に単価が高い部分や設計費がほぼ同額でございましたので、適正であると考えてございます。 ○議長(黒川広君) 坂口進治議員。 ◆8番(坂口進治君) 前も小学校、中学校のトイレ工事につきましてももちろん民間のところとは違うというお話は伺っております。それは確かに金額的に公共の品物ですから、すぐ壊れたらいけないと。ただ、今の時代にすぐ壊れるような器具を出す業者というのはまず抹殺されるわけですよね。ですから、公共だろうが民間だろうが、金額的にはそんなに違わないんですけれども、これを一応見ますと、やっぱり公共のものは高いという感じが私はしてならないんですが、その辺は皆様はどういうふうにお考えになって使用しているのか。その辺の基準というのはどこに持ってきているのか、その辺をちょっとお伺いします。 ○議長(黒川広君) 教育次長。 ◎教育次長(酒井浩章君) トイレの工事の金額、我々は設計できないものについては設計業者のほうに委託して、今回幾つかの学校でトイレ改修工事をやってございます。今回につきましては、設計業者に委託せずに、うちのほうで見積もりを取って、その見積もりの単価が、じゃ、高いのか安いのかというところで、例えば便器1台ですね、そういったところについては学校の中で積算して、専門業者が積算した中で単価をこれで今設計しているので、できるだけこの単価でやってもらうように、そういったところで見積もりを取ってございまして、大きな単価の差というのはないというふうに踏んでいます。その積算の単価というのはある程度県のほうで示しています積算単価とか、そういった歩掛とかありますので、そういったことも業者のほうで当然分かっていますので、そういった中で積算しておりますので、特に大きな差が出ているとは思っておりません。 ○議長(黒川広君) 坂口進治議員。 ◆8番(坂口進治君) 今次長おっしゃったように、一般的な工事内容からすると、これはもう民間と公共はある程度の違いがあってしかるべきかと私も認識していますけれども、その辺のことでやっていらっしゃるということで、べらぼうに高いというお話をしているわけじゃなくて、先ほども敬老金の減額というふうに話が出て、可決されましたけれども、そういったものを減額していくわけですから、やっぱり工事単価も少しでも下げていくということを努力していただきたいということで、この質問に関してはこれで終了します。 続きまして、サーマルカメラの件なんですが、各避難所にサーマルカメラを、それで多分設置したというふうになっているんですが、この利用方法は教育長、この前検討すると。学校にも併用できるか検討するという話なんですけれども、今度全部新しくサーマルカメラをまた学校なんかも使いますよね。そうすると、避難所のサーマルカメラはそのまま要するに避難所用で、災害がないと使わないと、そういうことでお話は決まっているわけですか。 ○議長(黒川広君) 教育次長。 ◎教育次長(酒井浩章君) 今回、学校を体育館も含めていますけれども、サーマルカメラ、役場と同じような玄関入り口にあるようなものを設置する今計画でございます。こういったものはあくまでも避難所用だけではなくて、学校の行事あるいは多くの今後いろんな行事とか授業参観とか、いろんな子供たちの毎日のときに登校するときにも十分に使用するものというふうに計画しておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(黒川広君) 坂口進治議員。 ◆8番(坂口進治君) 今の件につきましては了解して、フル利用でよろしくお願いしたいと思います。 もう一つ、空気清浄機の購入がこの資料で363万7,000円ということになると、大体1台当たり15万から16万の計算になるというふうに感じるんですが、それで間違いないでしょうか。 ○議長(黒川広君) 総合政策部長。 ◎総合政策部長(寺内由一君) こちらにつきましても、何畳用とか、施設の部屋の大きさによっても違いますので、一概に、平均すればそうなるかもしれませんけれども、部屋によって何畳用あるいは大きさ等も、そういった対応の能力もございますので、そういったものについて各施設ごとに計上してございますので、ちょっとおのおの若干違うというのもございます。 以上です。 ○議長(黒川広君) 坂口進治議員。 ◆8番(坂口進治君) 物を設置するのに特に空気清浄機、クーラー等に関しましては、部屋の大きさ、そういったような基準で、多分今部長がおっしゃったようなお話だと私はそういうふうに感じるんですが、ただ1つ、これはどこを、要するに値段の基準というのは近隣市町をある程度比較しているのか、それとも野木町独自でこういったものにしようという金額設定をしているのか、その辺はいかがでしょう。 ○議長(黒川広君) 総合政策部長。 ◎総合政策部長(寺内由一君) こちらにつきまして、近隣ということは考えてございませんので、あくまで物を買うことでございますので、それは皆さん、どの担当も見積もりのほうを取りまして、そういった形でこちらのほうをやっておりますので、あと能力等が、あるいはコロナの関係で実証されているとか、そういったものもありますんで、そういった形を考えながら選んでいるというのが実情でございます。 ○議長(黒川広君) 坂口進治議員。 ◆8番(坂口進治君) サーマルカメラも今空気清浄機ももうコロナ対策で必須なものであるというふうに感じますが、基本的にお金の要するに値段というのが町民にとって、これは何でこんなにするんだろう。要は、私、この前、大体40畳ぐらいの空気清浄機を見ましたら、10万円以内ぐらいで今新しくナショナルで出しているというようなものがあるんですね。それよりももちろん公共ですから40畳なんていうんじゃなくて、もっと広い範囲ですから、値段的には上に行くのかなというふうに思っていますけれども、そういったものもやっぱり少しでも効果あるいは金額に合う、高いからじゃなくて、高いと私は思っているんでお話をしているわけですが、この辺はやっぱり説明できるような金額、こういったものということでお示しすることをお願いしたいんですが、そういったことはできないですか。 ○議長(黒川広君) 総合政策部長。 ◎総合政策部長(寺内由一君) こちらにつきましては、見積もり等を取って厳正に対処するということでございますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(黒川広君) 9番、鈴木孝昌議員。 ◆9番(鈴木孝昌君) 1点だけお聞きします。25ページの5目文化会館費、17節の備品購入費の53万8,000円、消毒噴霧器なんですが、ほかの施設と違って空気清浄機じゃなくて消毒噴霧器ということから、私、勝手に大きい機械で消毒するというふうに思い込んでしまっているんですけれども、天井に設置して、空間を消毒したり、あとトンネル状のような通路を歩くと、両脇とか天井から360度消毒液が噴霧されて消毒するような、そういうものをイメージしてしまったんですが、どういうものなのかをちょっと説明して、機能だとか活用方法、そういうものをお聞きしたいです。 ○議長(黒川広君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(真瀬英樹君) 今回の消毒噴霧器につきましては、肩に背負うタイプのもので、コードレスなものでございます。室内を霧で充満させまして、隠れた細菌や空中の浮遊菌などを室内の隅々まで短時間で除菌消臭するものでございます。 以上です。 ○議長(黒川広君) 鈴木孝昌議員。 ◆9番(鈴木孝昌君) 前回、全協の資料を頂いたときに1台ということで説明の資料を頂いているんですが、そういったものはエニスホールだけに特化して、大ホールだとか小ホールだとか、ほかの会議室等々を消毒すると思うんですが、そういうようなものというのは万が一小学校だとか公共施設等で感染が拡大したとかというようなときに、そういうもので消毒もできる機械なんでしょうか。 ○議長(黒川広君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(真瀬英樹君) 今回の消毒噴霧器につきましては、コロナ等がもし発生した場合に消毒するものとは違うものでございまして、もし発生した場合には保健所等の指導により、別な方法で消毒するものでございますので、今回の場合は除菌消臭ということで、一応予防という形で購入するものでございます。 以上です。 ○議長(黒川広君) 14番、宮崎美知子議員。 ◆14番(宮崎美知子君) 先ほども質疑がありましたけれども、15ページのひのきボールプールについてちょっと質疑いたします。 いわゆる子供の遊具ですよね。特に小さいお子さんの遊具ということで説明がありましたけれども、このようなものは児童館等に置くのが適切なのかなと思っているんですけれども、それが総合サポートセンターに置くということに予算化されていますが、その設置場所を児童館等ではなくて、総合サポートセンター、ここに置くとする、その理由というのはどのようなものなんでしょうか。 ○議長(黒川広君) 町民生活部長。 ◎町民生活部長寳示戸浩君) これはひのきボールプールを町としてどこにやるかという問題、全体的な問題ですので、私のほうで答えていいのかどうか分かりませんけれども、こちらとしましては、いただく予算の中で1つ買う予算しかない。しかないというのはちょっと語弊がありますけれども、1つだけの予算ということですんで、あくまでもこちらとしましてはひまわり館、皆さん来るところに置こうということで設置したものでございまして、ほかにも置くというのは考えられますけれども、それは何台か買えるという見込みがあってのことかと思いますので、今回はなぜひまわり館かといいますと、それは私どものほうで充実させたいから要望したということでございます。 以上です。 ○議長(黒川広君) 宮崎美知子議員。 ◆14番(宮崎美知子君) 今児童館、新橋児童館なども非常に小さなお子さんの利用が増えていますよね。ですから、そういう意味では新橋児童館などに1つしかないんであれば、置くのがいいのかなというふうに思ってお聞きしたわけでありますけれども、そのような理由ということであれば、とりあえず私の考えをお伝えしておくということにとどめておきたいと思います。 それから、次の質疑ですけれども、空気清浄機ですけれども、先だっての全協資料によりますと、学童保育室等にはつけますけれども、同じ町の公共施設である児童館等にはつけないということでありますが、このあたりも特に予算化されていることでないんで、質疑の対象かどうかもちょっとあれですけれども、もし質疑できるんであれば、なぜ児童館等にはつけないのか、ちょっとこのあたり説明があればお願いいたします。 ○議長(黒川広君) こども教育課長。 ◎こども教育課長(青木玲子君) 児童センター等につきましては、既にもう空気清浄機がございますので、それで今回は計上しませんでした。 ○議長(黒川広君) 宮崎美知子議員。 ◆14番(宮崎美知子君) はい、了解いたしました。 続いて、17ページの感染症検査助成業務として27万5,000円が予算化されております。これは全協での説明資料によりますと、一定の高齢者等への検査助成事業ということで、希望者に対して国が2分の1補助するという事業だということでありますけれども、一定の高齢者ということでありますが、要するに具体的には一定の高齢者というのはどのような方を対象としているのかということを伺いたいと思います。というのは、今県南の地域でも介護施設、そういう高齢者の施設にクラスターが発生したということで、大変な問題になっておりますよね。そういった意味で本当に検査というのはそこで働くスタッフも含めて定期的な検査が絶対に必要だというふうに思っておりますけれども、今回非常に10人という少ない予算化でありますけれども、それもまた一定の高齢者ということで対象者が絞られていますよね。このあたりのことなんですけれども、まずお聞きしたいのは、一定の高齢者というのは具体的にどこを指しているのか、どういう高齢者なのかお聞きしたいと思います。 ○議長(黒川広君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(石渡真君) 一定の高齢者という形なんですが、高齢者につきましては65歳以上の皆さんが高齢者というような形になってございますが、一応重症化するリスクの高い基礎疾患を有する方ということで私どものほうは捉えているところでございます。 ○議長(黒川広君) 宮崎美知子議員。 ◆14番(宮崎美知子君) 分かりました。そうしますと、要するに基本的には全町民に関わる高齢者ということですよね。そうしますと、その周知方法と、それから町が当然今回の予算は限られた予算ですから、当然たくさん申請があった場合には、そこをえり分けなければいけませんが、そのあたりの周知方法と、そのえり分ける基準、こういったふうなものはどういうことなのでしょうか。 ○議長(黒川広君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(石渡真君) 今回この特定の感染症の検査等の事業ということで、私どものほうで考えているのは説明でもありましたとおり、新規で例えば高齢者施設に入所する方についてPCR検査を行うというものでございまして、新規で新たに入所した方が感染していて、そこの高齢者施設で発症をしてクラスターを招きかねないということを予防しようということで、そういった新規の入所者について、こういった形の補助を出すというような形で考えているところでございます。 以上です。 ○議長(黒川広君) 宮崎美知子議員。 ◆14番(宮崎美知子君) 分かりました。この新規入所者を対象とするということで、今回補正で約10人分の予算化されておりますけれども、来年3月までにその新規入所者というのがおよそ10人ぐらいいらっしゃるということで理解してよろしいでしょうか。 ○議長(黒川広君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(石渡真君) こちらの入所者の人数につきましては、野木町のほうでは特別養護老人ホームが2か所、それと老健施設1か所がございますので、そこに年間当たり何人ぐらい新規入所者がいるんだということで問合せて人数のほうは計上させていただいております。 以上です。 ○議長(黒川広君) 宮崎美知子議員。 ◆14番(宮崎美知子君) 最近町内には有料老人ホームも建設されているように見受けられますけれども、そのような有料老人ホーム、介護つきですね、そのようなホームについては今回は対象外ということですか。 ○議長(黒川広君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(石渡真君) 有料の老人ホームがございますが、そういったところに入所するというのが私どものほうに情報として上がってきませんので、そういった形の新規で入所する方がいるというのはちょっと情報のほうがないものですから、今回の場合は特別養護老人ホーム2か所と老健施設1か所の人数で計上をさせていただいております。 ○議長(黒川広君) 宮崎美知子議員。 ◆14番(宮崎美知子君) 続いて、25ページの体育館のトイレ改修工事499万4,000円に関わってちょっと確認させていただきます。 先ほど質疑もありましたけれども、床の改修を含めるということでありますが、これは簡単に言えば、現在はトイレ用のスリッパに履き替えてトイレを使用しています。しかし、今度の改修後は、スリッパに履き替えないでそのまま入れる、そういうふうな床に、トイレにしていくということなのでしょうか。 ○議長(黒川広君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(真瀬英樹君) 現在はウエット式の床でございまして、議員おっしゃるとおりスリッパのほうを使用していますが、体育館に隣接しておりますので、そのまま体育館シューズで入るというのがどうなのかなというところでありますので、ちょっと今後検討していきたいと思っております。 ○議長(黒川広君) 宮崎美知子議員。 ◆14番(宮崎美知子君) それから、女子トイレの幾つかブースがありますけれども、たしか4つぐらいあるかなと思うんですけれども、そのうちの1つしか洋式化しないという説明を聞いたわけでありますけれども、ちょっとそのような説明でよろしかったでしょうか。 ○議長(黒川広君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(真瀬英樹君) 現在、体育館の女子トイレにつきましては3基ございまして、現在洋式が1つ、和式が2つございますので、そのうちの和式の1つを洋式化するものでございます。 以上です。 ○議長(黒川広君) 宮崎美知子議員。 ◆14番(宮崎美知子君) その女子トイレの3つ、トイレの部屋、ブースがあるわけでありますけれども、和式、それから現在は非常に基本的な洋式トイレ、それから和式が2つですね。それから基本的な洋式トイレとなっております。2つの和式のうちの1つを先ほど課長がおっしゃった最新式のそういう洋式トイレにしていくということでありますけれども、私は、やはり今本当に和式トイレを使いたいという女性は私の知る限りはほとんどいないと思っているんですね。ですから、やはりこれから本当に高齢化社会になる中で、和式トイレを求める女性はほとんどいないのではないかと私自身が主観的な思いですけれども、思っております。ですから、やはりこれだけの予算をかけるんであれば、全ての女子トイレを要するに最新式の洋式トイレに変えていく、そういうことが必要だと思いますけれども、そういうふうな内容の見直し、このあたりはいかがでしょうか。 ○議長(黒川広君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(真瀬英樹君) どうしても和式しか使えない方もいると思いますので、最低1基は担当としては残しておきたいと思いまして、こういう形で計上させていただきました。 以上です。 ○議長(黒川広君) 宮崎美知子議員。 ◆14番(宮崎美知子君) 実際の利用者からアンケートとか、それから意見とか要望とか、そういうことを今回の改修工事に当たって町は取ったのでしょうか。情報収集したのでしょうか。 ○議長(黒川広君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(真瀬英樹君) 使用者のほうから特にご意見はいただいてませんが、一般的にどこのトイレも和式は1つ残しているような状態でございますので、同じような形で今回工事を出させていただいているように考えてございます。
    ○議長(黒川広君) 2番、小川信子議員。 ◆2番(小川信子君) 2つありまして、1つは、先ほども話題になりました総合サポートセンターのひのきボールプールの件なんですけれども、こちら1つで144万8,000円のものなのか、それとも等と書いてあるので、そこのところをご説明いただけますでしょうか。 ○議長(黒川広君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(石渡真君) 等ということで、このひのきボールプール1基と、それとひまわりカフェをひまわり館ではやってございますので、そのひまわりカフェで使えるようなテーブル、それと椅子を同時にヒノキのもので購入したいということで予算のほうを計上させていただいております。 以上です。 ○議長(黒川広君) 小川信子議員。 ◆2番(小川信子君) では、それは了解いたしました。 13ページになるんですが、情報管理費の備品購入費で、ネットワーク配線工事、WEBカメラ等の備品購入というのがあるんですけれども、これは目的とかどういった理由でこれをやるのか。WEB会議とかをやるためになのか、あと何か所、どんな工事をするのか教えていただきたいと思います。 ○議長(黒川広君) 未来開発課長。 ◎未来開発課長小堀美津夫君) ネットワーク配線工事の内容についてなんですが、今回、新型コロナウイルス感染症拡大の影響によりまして、WEB会議等が定着しつつある中で、今後ますます増えるであろうということで、WEB会議、またWEBで行う研修等に対応するために、役場内の主要な会議室等にネットワークの配線工事をするものでございます。内容としましては、本館の2階に2か所、それと3階に1か所、それと新館の2階に2か所、1階のほうに1か所、あと別館のほうに1か所の予定でございます。 以上でございます。 ○議長(黒川広君) 小川信子議員。 ◆2番(小川信子君) それでは、WEBカメラは何台購入の予定なんでしょうか。 ○議長(黒川広君) 未来開発課長。 ◎未来開発課長小堀美津夫君) ウエブカメラ等につきましては、一応各課のほうに配付する予定で13台、そのほか複数対応用に広角用のカメラ2台を予定しています。そのほかディスプレイ、そちらも複数用ということで2台購入する予定でございます。 以上です。 ○議長(黒川広君) 質疑がないようですから、以上で質疑を終結いたします。 ここで暫時休憩をいたします。 なお、会議は午後1時から再開いたします。 △休憩 午前11時35分 △再開 午後1時00分 ○議長(黒川広君) 休憩前に復し会議を開きます。--------------------------------------- △議案第4号の上程、説明、質疑 ○議長(黒川広君) 日程第7 議案第4号 令和2年度野木町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 真瀬宏子君登壇〕 ◎町長(真瀬宏子君) 議案第4号 令和2年度野木町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)についてご提案申し上げます。 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億2,041万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ28億833万9,000円とするものであります。 なお、詳細につきましては、町民生活部長に説明させますので、何とぞ慎重審議の上、ご可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(黒川広君) 町民生活部長。 ◎町民生活部長寳示戸浩君) それでは、議案第4号 令和2年度野木町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)についてご説明申し上げます。 2ページをお開き願います。 第1表、歳入歳出予算補正になります。 歳入につきましては、5款県支出金及び9款繰越金でございます。歳出につきましては、1款総務費、2款保険給付費、5款保健事業費及び7款諸支出金で、歳入歳出予算それぞれ1億2,041万6,000円を追加し、総額を28億833万9,000円とするものでございます。 4ページをお開き願います。 歳入歳出予算補正につきまして事項別明細書によりご説明いたします。 まず歳入になります。 5款県支出金、1項県補助金、1目保険給付費等交付金1億1,736万9,000円の補正は、1節普通交付金でございます。 9款1項繰越金、2目その他繰越金304万7,000円の補正は、1節その他繰越金で、前年度決算による繰越金でございます。 6ページをお開き願います。 続きまして、歳出になります。 1款総務費、2項徴税費、1目賦課徴収費77万円の補正は、12節委託料で、税制改正対応に伴う国民健康保険システムの改修でございます。 2款保険給付費、1項療養諸費、1目一般被保険者療養給付費1億1,263万6,000円の補正は、18節負担金、補助及び交付金で、療養給付費の増によるものでございます。 2項高額療養費、1目一般被保険者高額療養費473万3,000円の補正は、18節負担金、補助及び交付金で、高額療養費の増によるものでございます。 5款保健事業費、2項1目特定健康診査等事業費17万7,000円の補正は、10節需要費で、特定健診受診率向上のための受診勧奨用はがきの印刷費でございます。 7款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、1目一般被保険者保険税還付金200万円の補正は、22節償還金、利子及び割引料で、国民健康保険を遡及して離脱したことによる保険税の還付金でございます。 8ページをお開き願います。 4目一般被保険者還付加算金10万円の補正は、22節償還金、利子及び割引料で、先ほどご説明した国民健康保険を遡及して離脱したことによる保険税の還付加算金でございます。 以上が補正予算についての説明となります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(黒川広君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。 10番、館野崇泰議員。 ◆10番(館野崇泰君) 先ほどの条例改正の件で私、質疑いたしまして、ちょっと重複してしまうところもあるんですが、今回補正をしたことで総額が28億833万9,000円ということですが、平成31年度の決算で27億9,118万7,618円ということですけれども、年度末まで推移していきまして、この額よりも増えていくと想定してよろしいでしょうか。 ○議長(黒川広君) 町民生活部長。 ◎町民生活部長寳示戸浩君) 最終的な決算見込みということでよろしいですか。この後、保険給付費等が増えるか減るか分かりませんけれども、増えるようでしたら、今後も給付費のほうが増えるということになりますので、今のところ最終的な決算額は予測は立てておりません。 ○議長(黒川広君) 館野崇泰議員。 ◆10番(館野崇泰君) ずれてしまうんですが、これまでの推移として、たしか我が町は軽減措置として4割、6割軽減負担の2段階だったと思うんですが、私は在任当時だったんですが、改正しまして、2割、5割、7割の3段階の軽減措置に改めたと思うんですけれども、その後の健康保険財政というのはどうなっていって減る傾向があるのか。やたらに県の補助金、支出が相当割合的に多いのと、繰出金ですね、他会計からの、これが2億前後ありますね。その点、その当時から比べてどうなっているのか。端的で結構ですからお答えいただきたい。 ○議長(黒川広君) 住民課長。 ◎住民課長(森洋美君) 国保財政ということで、今国保財政のほうは栃木県が保険者になりまして、納付金をお支払いをして保険給付費を全額補助金としていただくということでやっております。国保財政のほうは今のところ安定しており、今後の予測としても現状のところは大丈夫かと思われます。 ○議長(黒川広君) 町民生活部長。 ◎町民生活部長寳示戸浩君) 以前と比べて国保の全体の財政状況はということなんですけれども、厳しくなっているのは間違いないと思います。県内でも野木町のほうはまだいいほうということなんですが、今後県内統一して保険料の統一化とか、そういった動きがあるやもしれませんので、そういったときに全体の財政としてどうなるかというのは依然厳しい状況にはなるというふうに思っております。 ○議長(黒川広君) 13番、眞瀬薫正議員。 ◆13番(眞瀬薫正君) 13番。 6ページ、7ページの先ほど説明がありました療養費の増で、今回1億1,263万6,000円という説明があったんですが、どんな要因で増えているかというのが分かりましたらお願いしたいと思います。 ○議長(黒川広君) 住民課長。 ◎住民課長(森洋美君) 療養給付費の増額なんですが、レセプト件数といいまして、受診者の件数は減少傾向にありますが、1人当たりの療養給付費のほうの額が今増加傾向にあります。特に町で分析はしていないんですが、新聞等の報道によると、受診控えによる重症化率とかも考えられるということが言われています。患者が自分では症状の悪化に気づかないで重症化するということもあるみたいなので、定期的な受診が大切と言われております。 以上です。 ○議長(黒川広君) 眞瀬薫正議員。 ◆13番(眞瀬薫正君) 説明は分かりましたが、そういうことになりますと、やはり町民の方に早く受診してもらうというか、何かPRというか、そういうのが重要だと思いますんで、ひとつよろしくお願いしたいと思います。 ○議長(黒川広君) 質疑がないようですから、以上で質疑を終結いたします。--------------------------------------- △議案第5号の上程、説明、質疑 ○議長(黒川広君) 日程第8 議案第5号 令和2年度野木町介護保険特別会計補正予算(第3号)についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 真瀬宏子君登壇〕 ◎町長(真瀬宏子君) 議案第5号 令和2年度野木町介護保険特別会計補正予算(第3号)についてご提案申し上げます。 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億65万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ21億4,234万9,000円とするものであります。 なお、詳細につきましては、町民生活部長に説明させますので、何とぞ慎重審議の上、ご可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(黒川広君) 町民生活部長。 ◎町民生活部長寳示戸浩君) それでは、議案第5号 令和2年度野木町介護保険特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。 2ページをお開き願います。 第1表、歳入歳出予算補正になります。 歳入につきましては、1款保険料、3款国庫支出金から5款県支出金、7款繰入金及び8款繰越金でございます。歳出につきましては、1款総務費及び2款保険給付費で、歳入歳出予算それぞれ1億65万円を補正し、総額を21億4,234万9,000円とするものでございます。 4ページをお開き願います。 歳入歳出予算補正につきまして事項別明細書によりご説明いたします。 まず、歳入になります。 1款保険料、1項介護保険料、1目第1号被保険者保険料2,262万円の補正は、1節現年度分特別徴収保険料及び2節現年度分普通徴収保険料で、介護給付費の増に伴う法定割合分でございます。 3款国庫支出金、1項国庫負担金、1目介護給付費負担金1,540万円の補正は、1節現年度分で、介護給付費の増に伴う法定割合分でございます。 2項国庫補助金、7目介護保険事業費補助金82万5,000円の補正は、1節介護保険システム改修事業費で、制度改正に伴う介護保険システム改修の補助金でございます。 4款1項支払基金交付金、1目介護給付費交付金2,673万円の補正は、1節現年度分で、介護給付費の増に伴う法定割合分でございます。 5款県支出金、1項県負担金、1目介護給付費負担金1,677万5,000円の補正は、1節現年度分で、介護給付費の増に伴う法定割合分でございます。 7款繰入金、1項一般会計繰入金、1目介護給付費繰入金1,237万5,000円の補正は、1節現年度分で、介護給付費の増に伴う法定割合分でございます。 5目その他一般会計繰入金82万5,000円の補正は、2節事務費繰入金で、制度改正に伴う介護保険システム改修の町負担分でございます。 8款1項1目繰越金510万円の補正は、1節繰越金で、前年度決算による繰越金でございます。 6ページをお開き願います。 続きまして、歳出になります。 1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費165万円の補正は、12節委託料で、制度改正に伴う介護保険システム改修業務でございます。 2款保険給付費、1項介護サービス等諸費、5目施設介護サービス給付費8,000万円の補正は、18節負担金、補助及び交付金で、当該施設介護サービス給付費の増によるものでございます。 2項介護予防サービス等諸費、1目介護予防サービス給付費及び7目介護予防サービス計画給付費1,000万円の補正は、18節負担金、補助及び交付金で、当該介護予防サービス給付費及び介護予防サービス計画給付費の増によるものでございます。 5項高額医療合算介護サービス等費、1目高額医療合算介護サービス費100万円の補正は、18節負担金、補助及び交付金で、当該介護サービス費の増によるものでございます。 8ページをお開き願います。 7項特定入所者介護サービス等費、1目特定入所者介護サービス費800万円の補正は、18節負担金、補助及び交付金で、当該介護サービス費の増によるものでございます。 以上が補正予算についての説明となります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(黒川広君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。 14番、宮崎美知子議員。 ◆14番(宮崎美知子君) 7ページなんですが、この施設介護サービス給付費が今回補正で8,000万円増となりましたけれども、総額で6億5,600万円ほどになるわけですが、実際にこれは何名くらいの方がこの保険に関わる施設に入所されているのでしょうか。 ○議長(黒川広君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(石渡真君) この施設介護サービス給付費でございますが、施設のほうでは特別養護老人ホーム、それと老人保健施設ということで対象になると思うんですが、特別養護老人ホームにつきましては、介護度が重い方が入る施設という形になりますので、長くそこに滞在するような形になってございます。また、老健施設につきましては、機能を回復するリハビリ的なことを目的としておる施設でございますので、3か月ないし6か月でそこの施設を退所していくというような形でなってございますので、その施設によって滞在期間は違うというふうになってございます。 以上です。 ○議長(黒川広君) 宮崎美知子議員。 ◆14番(宮崎美知子君) そのようなことなんですが、おおよそ延べというか実人数ですね、実際に入所されている人数というのは、この保険の対象では何人くらいおられる。すみません、ちょっと事前にこのような質問を予告しないで申し訳ないんですけれども、もし今お分かりでしたらお願いいたします。分からなかったらまた後で結構です。 ○議長(黒川広君) 町民生活部長。 ◎町民生活部長寳示戸浩君) 施設の総数が何人ということではなくて、サービス利用者の増ということを今回理由に補正させていただいていますので、その積算の根拠をお話いたしますと、去年4月から9月の実績ですと1,060件だったものが、これが月平均が176件でございました。令和2年4月から9月の実績ですと1,173件ということで、月平均が195件ということで増になっております。これを年間に直しましてどのくらいかかるかという決算見込みを出しまして、今回この額が必要ということで積算をしてございます。 以上です。 ○議長(黒川広君) 質疑がないようですから、以上で質疑を終結いたします。--------------------------------------- △議案第6号の上程、説明、質疑 ○議長(黒川広君) 日程第9 議案第6号 令和2年度野木町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 真瀬宏子君登壇〕 ◎町長(真瀬宏子君) 議案第6号 令和2年度野木町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)についてご提案申し上げます。 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ206万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億2,893万円とするものであります。 なお、詳細につきましては、町民生活部長に説明させますので、何とぞ慎重審議の上、ご可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(黒川広君) 町民生活部長。 ◎町民生活部長寳示戸浩君) それでは、議案第6号 令和2年度野木町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。 2ページをお開き願います。 第1表、歳入歳出予算補正になります。 歳入につきましては、1款後期高齢者医療保険料、3款国庫支出金及び5款繰入金でございます。歳出につきましては、1款総務費及び2款後期高齢者医療広域連合納付金で、歳入歳出予算それぞれ206万2,000円を追加し、総額を3億2,893万円とするものでございます。 4ページをお開き願います。 歳入歳出予算補正につきまして事項別明細書によりご説明いたします。 まず、歳入になります。 1款1項後期高齢者医療保険料70万円の補正は、1目1節特別徴収保険料及び2目普通徴収保険料の1節現年度分で、被保険者の増加によるものでございます。 3款国庫支出金、1項国庫補助金、1目高齢者医療制度円滑運営事業費55万円の補正は、1節高齢者医療制度円滑運営事業費で、税制改正による後期高齢者医療システム改修の補助金でございます。 5款繰入金、1項一般会計繰入金、2目保険基盤安定繰入金81万2,000円の補正は、1節保険基盤安定繰入金で、栃木県後期高齢者医療広域連合納付金の増額によるものでございます。 続きまして、歳出になります。 1款総務費、2項1目徴収費55万円の補正は、12節委託料で、税制改正による後期高齢者医療システム改修業務でございます。 2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金151万2,000円の補正は、18節負担金、補助及び交付金で、被保険者の増加による後期高齢者医療広域連合納付金の増によるものでございます。 以上が補正予算についての説明となります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(黒川広君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。 10番、館野崇泰議員。 ◆10番(館野崇泰君) ちょっと忍び難いんですけれども、後期高齢者医療広域連合納付金ということで、お支払いする分というのはあちらから請求が来て、それに伴って支出するということでよろしいですかね。 ○議長(黒川広君) 住民課長。 ◎住民課長(森洋美君) 広域連合より請求がありまして納めるものです。納めるのは保険料を納めるものです。 ○議長(黒川広君) 館野崇泰議員。 ◆10番(館野崇泰君) 1点だけちょっと付け足しますが、繰り入れていますね、5,773万8,000円ですか。今年の予算、令和2年予算ですけれども、これはどういうことでしょうか。 ○議長(黒川広君) 町民生活部長。 ◎町民生活部長寳示戸浩君) 大変申し訳ありません、ただいまの質問がどの点かちょっと分かりかねましたので、失礼ですが、もう一度お願いいたします。 ○議長(黒川広君) 館野崇泰議員。 ◆10番(館野崇泰君) 3億幾らですね、お納めになっている額というのが。全体ですね。今年の納付金の予算としては3億195万7,000円を想定していますが、保険料ですと約マイナス5,000万ぐらいですよね。先ほど課長のおっしゃったことと差額が生じていまして、そのことについてちょっとお尋ねしています。 ○議長(黒川広君) 館野議員、ちょっと今言われた数字の出典で、ここの予算書に出ている数字とそうじゃないものがあったら、予算書なら何ページのどこの数字と、ちょっともう一回明確に。 館野崇泰議員。 ◆10番(館野崇泰君) 大変失礼しました。当初予算の数字でしたので、もし超えるようでしたら答弁は結構です。 ○議長(黒川広君) 館野議員、今言われたのは2ページに歳出がありますよね。そこの後期高齢者医療広域連合納付金の当初予算の話。 住民課長。 ◎住民課長(森洋美君) 先ほどの質問の意味として、保険料と納付金の額が5,000万ぐらい開きがあるということですね。納付金は皆様からお預かりした保険料と、あと減免した額がありまして、それを保険基盤安定負担金の繰入金と合わせて納付金としてお支払いをしております。 ○議長(黒川広君) 館野議員、今の説明を聞いて確認があれば。 ◆10番(館野崇泰君) 後で、まだ採決しないですから、結構です。 ○議長(黒川広君) 分かりました。じゃ、執行部の課長、後ほどで結構だと言うんで、後でまた確認が行くと思いますからよろしくお願いします。 ○議長(黒川広君) 質疑がないようですから、以上で質疑を終結いたします。--------------------------------------- △議案第7号の上程、説明、質疑 ○議長(黒川広君) 日程第10 議案第7号 令和2年度野木町下水道事業会計補正予算(第3号)についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 真瀬宏子君登壇〕 ◎町長(真瀬宏子君) 議案第7号 令和2年度野木町下水道事業会計補正予算(第3号)についてご提案申し上げます。 資本的収入及び支出の予定額でございますが、資本的支出に396万円を追加し、資本的支出の総額を5億5,506万円とするものであります。 なお、詳細につきましては、産業建設部長に説明させますので、何とぞ慎重審議の上、ご可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(黒川広君) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(上原善一君) それでは、議案第7号 令和2年度野木町下水道事業会計補正予算(第3号)につきましてご説明申し上げます。 それでは、1ページのほうをご覧ください。 第2条、資本的収入及び支出の補正でございますが、本文中の中段になりますが、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額2億5,825万9,000円は、当年度分損益勘定留保資金1億6,258万1,000円及び当年度消費税及び地方消費税、資本的収支調整額1,733万円、当年度利益剰余金処分額7,834万8,000円に改めるものでございます。 支出の資本的支出になります。 第1款公共下水道事業支出を396万円増額し、5億2,121万8,000円にするものでございます。 7ページのほうをお開き願いたいと思います。 こちらのほうに令和2年度野木町下水道事業会計補正予算明細についてご説明申し上げます。 資本的収入及び支出の支出になります。 1款公共下水道事業支出、1項1目建設改良費でございます。こちらにつきましては、丸林地内の舗装復旧工事の増額という形になります。 以上で説明を終わらせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(黒川広君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。     〔発言する者なし〕 ○議長(黒川広君) 質疑がないようですから、以上で質疑を終結いたします。--------------------------------------- △議案第8号の上程、説明、質疑、採決 ○議長(黒川広君) 日程第11 議案第8号 町有財産の取得についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 真瀬宏子君登壇〕 ◎町長(真瀬宏子君) 議案第8号 町有財産の取得についてご提案申し上げます。 次のとおり町有財産を取得したいので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものです。 なお、詳細につきましては、教育次長に説明させますので、何とぞ慎重審議の上、ご可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(黒川広君) 教育次長。 ◎教育次長(酒井浩章君) それでは、議案第8号 町有財産の取得につきましてご説明申し上げます。 提案理由でございます。児童生徒用タブレット購入のため議会の議決を求めるものでございます。 それでは、内容でございます。 1、納入箇所、野木町大字丸林571番地。 2、取得財産、児童生徒用タブレット。 3、取得価格、8,789万円。 4、契約の相手方、栃木県宇都宮市中今泉3丁目1番13号、富士電機ITソリューション株式会社、北関東支店支店長、菊川洋一でございます。 1枚めくっていただきまして、参考資料をご覧いただきたいと思います。 財産取得の概要でございます。 1、規格等でございます。 名称としまして、初めに、児童用・生徒用タブレット。富士通製でございまして、1,268台。これはGIGAスクールモデルでございます。また、ダイナブック製で92台。LTE回線対応でございまして、これもGIGAスクールモデルでございます。 次に、教員用のタブレット、富士通製でございまして、50台。また、教員用関連付属機器としまして、暗号化機能付きフラッシュメモリ50個、スリムキーボード50個、マウス50個、ポータブルブルーレイドライブ50台。 次に、関連ソフトライセンスとしまして、マイクロソフト365、エデュケーションGIGAプロモ、児童生徒用でございまして、1,360ライセンス。次に、ウィンドウズ・サーバー・デバイスCAL2019ライセンス、これは児童生徒用、そして教員用合わせまして1,410ライセンス。それとMSオフィス2019スタンダード・オープン・アカデミック・ライセンス、教員用で50ライセンスでございます。その他関連費用一式でございます。 納期でございますけれども、令和3年3月5日でございます。 以上で説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(黒川広君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。 14番、宮崎美知子議員。 ◆14番(宮崎美知子君) 今回議決に付されようとしております児童生徒用タブレット購入契約額8,789万円、これは税込み、これは入札の結果なわけですけれども、入札におきましての税込み入札上限価格より1万6,280円、また、対予算比では1万7,000円低いものであります。そして、対予算比率におきましては99.98%、まさに予算額を満額を取った形での契約額が今議決に付されようとしているというふうに認識しております。 それで、ちょっと入札に関して伺います。今回のタブレット購入というのは、2回に分けて入札を執行しておりますね。今回は7月に続いて2回目の入札であります。今回の入札は1回目の入札状況とほぼ同様という状況であります。予算額とほぼ同額の入札上限価格。そして前回と同じ7社が指名され、辞退した業者も、また応札した業者も、そして落札した業者以外の3社がこの予算額をはるかにオーバーするという、通常考えられない応札を行ったことも前回同様であります。2回続けばこれは偶然とは言えないのかなと思わざるを得ないわけであります。全額今回のタブレット購入費は国庫支出金でありますけれども、原資は国民、町民の税金であります。今回も最小の費用で最大の効果を上げるべき競争入札で、競争が全く働かなかったというこの実態を町としてはどのように評価されておられますのでしょうか。 ○議長(黒川広君) 政策課長。 ◎政策課長(館野宏久君) 入札関係についてお答えします。 こちら、2回ほど開札が行われた形なんですけれども、実際にその入札の開札の手続については町の方針事務の手続にのっとって適正に行っているところでございます。入札額の内容につきましては、その応札につきましては、内容のほうは、中身の詳細については把握しているところではないところでございます。 また、辞退につきましては、実際にこちら、開札が始まるに当たりまして、会社のほうから入札辞退届けということで提出されておりまして、入札辞退は適正に行われたということで考えております。 ○議長(黒川広君) 宮崎美知子議員。 ◆14番(宮崎美知子君) 今回の入札は前回に続いて指名競争入札というふうに伺っておりますけれども、これで間違いございませんか。 ○議長(黒川広君) 政策課長。 ◎政策課長(館野宏久君) 今確認しましたら、前回と同じ指名競争となっております。 ○議長(黒川広君) 宮崎美知子議員。 ◆14番(宮崎美知子君) 前回もそうですけれども、今回も予定価格、この入札上限価格は事前非公表ということで行われたのでしょうか。 ○議長(黒川広君) 政策課長。 ◎政策課長(館野宏久君) こちら、物品購入入札でございまして、事後公表という形でやっております。 ○議長(黒川広君) 宮崎美知子議員
    ◆14番(宮崎美知子君) 事後公表ということで、事前非公表ということですね。 そして、次にお聞きしますのは、今回本当に予算額とほぼ同額で契約に持ち込まれようとしているわけでありますけれども、この予算額が幾らあったのか。これが幾らだったということを知っているということがすごく重要なわけでありますけれども、野木町の今回のこのタブレット購入の予算額、今回のですね、9月議会で議決されておりますけれども、この予算額というのは議決に関わった野木町執行部と我々議会しか知ることができないという、そういう閉ざされた情報ということなんですか。それとも要するに9月議会ですから、もう既にこの入札執行がたしか10月29日ですよね。ですから、10月29日までには当然ながらこの応札する業者、指名された業者、こういったふうな業者も当然野木町のタブレット購入の予算額を知り得る、そういうふうな状況だったのか、それとも全く知り得ないという、そういう状況だったのか、そのあたりはいかがなんでしょう。 ○議長(黒川広君) 副町長。 ◎副町長(真瀬栄八君) 予算関係につきましては、議会のほうで議決していただいて、これは全て公表ですので、それが知り得たかどうかというのは、それは知り得たということであれば公開していますから、当然知ることもできたんではないかとは思います。 ○議長(黒川広君) 宮崎美知子議員。 ◆14番(宮崎美知子君) 当然公開の場で議決しているわけですから、知ろうと思えば、別に知りたいと思えば、当然答える、そういうふうな関係にあるわけですので、全く知り得ないような状況ではなかったということは確かですよね。そういった中で、今回の入札結果を見ますと、この予算額を知っている業者、完全に予算額は幾らだということを知った業者が今回それよりも約1万7,000円、先ほど申しましたように、1万7,000円低いこの金額で落札しているわけですよ。だけども、実際に7社応募して3社は辞退、残り4社のうち落札した以外の3社、これはその予算額をはるかにオーバーする、当然1.1倍掛ければ、はるかにオーバーする、こういうふうな応札をしているわけですよ。通常やはり予算額あって入札を執行するわけですから、そういう中で、予算額が幾らかということを当然もう当たり前のように知った上で応札に臨むというのが、私たち素人から見てもそう考えられるんですけれども、しかし、今回もそうですけれども、この予算額をはるかにオーバーした、応札してくれたんだけれども、オーバーしたこの3社については全く予算額というものを知らなかったということを前提とした、そういうふうな要するに応札をしているとしか思えないんですよね。そうでなければ、言葉は悪いんですけれども、何か非常に私は逆に腹が立つんですね。腹が立つんですよ。何でこんなふうな応札したの。もっときちんとまともな応札してよというふうに思わざるを得ないような、本当にそういう状況だというふうに私はそのように捉えたんですけれども、やっぱりそういう意味でちょっとこのような入札の結果というのは、今までもいろんな入札調書で見させてもらっていますけれども、初めてのケースじゃないかなと思うんですね。7月の同じくタブレット購入の入札執行に続いて、今回も、初めてでない、2回目ですね。2回目ではないか。全く同じ業者が7月に続いて取っておりますよね。それはそれでいいのでしょうけれども、ただ、本当にどうして予算額そのものを知らないで応札に臨んだんですかと。知っていたらこういうふうな応札するわけないわけですよね。ですから、それが非常に私としては単純な、素朴な疑問なんですね。このあたりは、今笑っていらっしゃいますけれども、どんなふうに考えておられますか。 ○議長(黒川広君) 副町長。 ◎副町長(真瀬栄八君) 議員おっしゃるように、こうやって予算額が幾らだからという点で、指名業者のほうに今回の予算は幾らですよと教えたらば、それこそ官製談合になってしまう部分でございます。町のほうで工事や物品購入、いろいろやり方はございますけれども、入札に対しては町側と業者側と、そういうやり取りとか、そういうのがないのが当然公平なわけでありまして、そういうのは一切ございません。実際物品の中の設計をしまして、その設計の単抜きを示しまして、じゃ、それで今度は企業のほうが、これで幾らで納められるよということで入札を行うんで、ただ予算額が出たから、じゃ、それの下に入れる企業は多分いないと思いますよね。 ですから、予算額に関しては、それがそのままそっくり設計額にもなるわけもないんで、基本的には予算はそのときの時点で見積もりを取りまして、予算額で載せるわけです。いざ実際に執行するときには、中身のやつを精査しまして、設計額を決めまして、応札をお願いするという形ですので、何か議員さんの言っているのはちょっと何を言っているのか分からないんで、一応そういうシステムでやっていますんで、おかしいとは私は思いません。 以上です。 ○議長(黒川広君) 宮崎美知子議員。 ◆14番(宮崎美知子君) 私がおかしいというふうに思うのは、あくまでも入札結果を見てそう思っているわけですよ。入札結果。それを見なければおかしいともおかしくないとも何も思うことはあり得ないわけですよね。今回の入札調書を見させてもらって、これは何だろうというふうに思ったから、今このような質疑をしているんであって、私と同じようにむしろ私は執行部にもそう思ってもらいたいというふうに思って、逆に私はお聞きしているという状況なんですけれども、今の副町長の答えは基本的には別に問題はないというようなお答えなのかなというふうに捉えたんですけれども、そこでまたお伺いいたしますけれども、要するにまずさきに副町長がおっしゃったのは、野木町においては予算額イコール設計額ではないとおっしゃいましたけれども、でも、今回の特にタブレット購入については7月もそうですけれども、今回の10月の執行もほぼ予算額ですよね。7月の執行のほうが予算額よりも若干下げていますけれども、今回はその幅は狭まりましたよね。そういった中であるわけですね。もちろん予算額を教える、教えないじゃなくて、それは聞かれれば当然答えるという情報公開ですから、当然そんなものは当たり前なんですけれども、でも、予算額は当然聞かれればあれだけれども、要するに入札上限価格、これ自体はそれを聞かれても、これに答えたら犯罪ですから、それは大変な問題ですけれども、ですから、不思議なのは、要するに落札業者がやっぱり予算額イコール野木町ではその設計額になるんだというようなことを経験的に知っているのか、勘で憶測したのか分かりませんけれども、知っていて、その業者だけが要するに入札、制限価格の中で一番高いところを出しているわけですよ。だから、今回本当に予算額とほぼ同額の契約額になっているんですけれども、やっぱり非常にこのあたりは県内でも同じような傾向があるのかどうか私は分かりませんけれども、調べたことはありますか。またこれから調べるお気持ちはありますでしょうか。 ○議長(黒川広君) 副町長。 ◎副町長(真瀬栄八君) 今回の入札執行を含めまして、別にここのところで聞くとか、そういう話じゃなくて、適正に執行していると思いますので、そういうのはございません。 以上です。 ○議長(黒川広君) 1番、梅澤秀哉議員。 ◆1番(梅澤秀哉君) すみません、議案書の2番で取得財産で児童生徒用タブレットとありますけれども、参考資料には教員用のタブレットと、それからソフトウエアライセンスも教員用のライセンスが含まれていると思います。この財産取得としては児童生徒用及び教員用ということの認識でよろしいですか。 ○議長(黒川広君) 教育次長。 ◎教育次長(酒井浩章君) 今回の名称につきましては、あくまでも児童生徒用とさせていただいております。前回のときも教員用も当然入っていたと思いますし、その点はご了解いただければと思います。よろしくお願いします。 ○議長(黒川広君) 質疑がないようですから、以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒川広君) 異議なしと認め、これより採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(黒川広君) 全員起立であります。 よって、議案第8号については、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第9号の上程、説明、質疑、採決 ○議長(黒川広君) 日程第12 議案第9号 指定管理者の指定についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 真瀬宏子君登壇〕 ◎町長(真瀬宏子君) 議案第9号 指定管理者の指定についてご提案申し上げます。 次のとおり指定管理者を指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものです。 なお、詳細につきましては、町民生活部長に説明させますので、何とぞ慎重審議の上、ご可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(黒川広君) 町民生活部長。 ◎町民生活部長寳示戸浩君) 議案第9号 指定管理者の指定についてご説明申し上げます。 本議案は、指定期間満了に伴い、指定管理者を指定するため、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 1といたしまして、指定管理者に管理を行わせる公の施設の名称は、野木町健康センターでございます。 2といたしまして、指定管理者となる団体は、栃木県宇都宮市今泉町847番地16、宮ビルサービス株式会社、代表取締役、小矢島重男でございます。 3といたしまして、指定の期間は令和3年4月1日から令和6年3月31日までの3年間でございます。 詳細につきましては、次のページの参考資料によりご説明を申し上げます。 1の施設及び業務の内容のうち、(1)の施設概要でございますが、施設名、所在地、施設規模につきましては、記載のとおりでございます。 (2)の業務概要につきましては、野木町健康センターの設置及び管理に関する条例第4条に規定する業務でございます。 2の指定期間につきましては、記載のとおりでございます。 3の指定管理料につきましては、年間消費税を含んで3,439万7,880円以内でございます。 4の候補者の概要でございますが、1、団体名、2、代表者名、3、主たる事務所の所在地につきましては、先ほど申し上げたとおりでございます。 4の設立年月日は、昭和56年8月27日でございます。 5の事業概要から8の現在管理している施設名及び面積につきましては、資料記載のとおりでございます。 5の選定結果の概要ですが、1の選定委員会委員につきましては、野木町公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例施行規則第6条により組織された委員で、記載のとおりでございます。 2の選定理由につきましては、公募により申請がありました2団体を選定委員会におきまして選定基準に基づきプレゼンテーション、ヒアリングを行い、収支予算、事業計画、管理運営方針等を総合的に評価しまして、当該団体が今後安定した施設の管理運営が期待できる団体であることから、指定管理者の候補者として決定いたしました。 以上の選定経過、理由により本議会への議案提出に至っております。 3ページ以降につきましては、宮ビルサービス株式会社の団体概要調書でございます。こちらにつきましては、記載のとおりですので、後ほどご覧いただきたいと思います。 以上で説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(黒川広君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。 3番、松本光司議員。 ◆3番(松本光司君) 3番。 今説明の中で選定基準に基づき選考しましたと、こういうお話があったわけですけれども、ここで言うと、その選定基準とはどのようなものなのかちょっと教えていただきたいと思います。 ○議長(黒川広君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(石渡真君) 選定基準ということですが、選定委員、副町長を初め、職員13名の人間が選定委員という形になってございますが、その者が指定管理者候補者選定審査評価表というものを用いまして、それぞれ一人一人がその業者2社に対してそういった審査の評価表に点数をつけていくと。点数化されたもので多く点を取ったほうが選定の候補者というような形で基準のほうはなっているかと思います。よろしくお願いします。 ○議長(黒川広君) 松本光司議員。 ◆3番(松本光司君) その評価表ですか、どんな項目が、複数あると思うんですけれども、どんな項目が全体でどのぐらいの数があるんでしょうかね、ちょっとお聞きします。 ○議長(黒川広君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(石渡真君) 項目のほうなんですが、細かくなっているわけなんですが、例えばなんですが、町民の平等な利用の確保ということで、項目としては3項目、それと施設の効用の最大限の発揮ということで、詳細で5項目、それと管理を安定して行うことができる経営規模や経営能力ということで、細かい項目で7項目、それと施設の管理費用の縮減ということで1項目、事業に対する経験と熱意ということで4項目と細かくなってございまして、全部で22項目の項目によりまして評価をつけていくというようなものになってございます。 ○議長(黒川広君) 町民生活部長。 ◎町民生活部長寳示戸浩君) 評価につきましては、今課長が申し上げたとおりなんですけれども、大きなところからいきますと、この評価につきましては、条例のほうで決まっておりまして、選定の際、どういった候補者を選定するかということが公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例、この第4条のところに決まっておりまして、先ほど課長のほうが申し上げましたように、住民の平等利用を確保することができるか、効用を最大限に発揮させることができるか、経費の縮減が図られているか、管理を安定して行う物的能力、それと人的能力を有するものがあるかというのが決められておりますので、それに従いまして、先ほど課長が言った細目の点数表をつくりまして、評価しているということでございます。補足でございます。 ○議長(黒川広君) 松本光司議員。 ◆3番(松本光司君) ありがとうございます。 今回総合評価された今の22項目についての結果というものは我々に頂けるものなんでしょうかね。 ○議長(黒川広君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(石渡真君) こちらの結果につきましては、情報公開制度がございますので、そういった形の制度を利用されて取得のほうをしていただくというような形でお願いしているところでございます。特に議員さんのほうにその結果を配るとか、そういう形では今までもこの指定管理はやってなかったかなというふうに記憶してございますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(黒川広君) 松本光司議員。 ◆3番(松本光司君) じゃ、今の説明の内容を確認しますと、各自が情報公開されているんで入手してくださいと、こういうことだということですかね。 ○議長(黒川広君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(石渡真君) はい、そのような形でお願いしたいと思います。 ○議長(黒川広君) 松本光司議員。 ◆3番(松本光司君) ここで今手元になくて、何をもってここで採決を求められて、立つべきか、立たないべきか、ちょっと判断に迷うところが、こういうプロセスを経て、結果何だということがなければまた別なんでしょうけれども、せっかくこういった評価を得たと説明あるだけに、確かに情報公開だから各自取ってくださいよというのは、余りにもそれは採決をお願いする側からすれば、ちょっといかがなものかなと個人的にはちょっと感じるものです。 ○議長(黒川広君) ちょっと今松本議員から依頼がありました件は、情報公開でという回答でしたけれども、この辺は皆さんがよろしければ、皆さんのほうで議論して、全協か何かで、それで皆さんの意思が統一されたら、議長を通じてお願いする。しかし、その内容はあくまでも秘密会的なマル秘の情報として外部には出さないという前提じゃないと、きっと執行部のほうは出せないと思うんですよね。だから、そういうことでよろしければ、今日はそういうことで誠に申し訳ないんですけれども、次回以降ちょっと議会のほうとして議論して執行部のほうと調整させていただくということでよろしいでしょうか。 副町長、それでよろしいでしょうかね、うちのほうで議論して。 副町長。 ◎副町長(真瀬栄八君) その総合評価の中を見て判断したいという議決に対してでございますが、一応執行部側としてはこの参考資料の(2)選定理由という形で先ほども部長のほうが説明してございましたが、公の施設に係る指定管理者選定委員会、私が委員長をやってございますが、そこでプレゼンテーション、それとあとうちのほうでヒアリング、その内容につきましては、先ほど申しました項目等を踏まえながら、収支、予算の関係であるとか、事業計画、管理運営方針等、これを先ほどの各委員の評価を基にしまして、総合的に判断しまして、宮ビルサービスが適正ではないかという形で選んでございますので、この説明でもし足りないということであれば、事前に以後、そういう形で出すこともやぶさかではないんですが、うちのほうでも責任を持ってこの選定理由という形で説明してございますので、こちらで判断していただければと思います。 以上です。 ○議長(黒川広君) 8番、坂口進治議員。 ◆8番(坂口進治君) 8番。 今の松本議員の本当に意見も私は当然だと思います。何をもって選ぶのかという中で、やはり多くの情報をいただかないと、もちろん信頼はしています。信頼していますけれども、要するに判断に困るというときのやっぱり資料は1つでも多いほうが我々も判断しやすいというのが私の話なんですが、これは今のあれにおいて発言したんですが、私、その前に、この健康センター、これは前、小杉議員という方がいらっしゃいました。皆さんも覚えていらっしゃると思うんですが、この小杉議員がこの健康センターは廃止すべきだということで、そのときの話としまして、検討しますと。どういう検討をされたのか、これはもう存続ありきということでやられているような私は気が、それと、今もう一つお聞きしたいのは、この建物は築二十五、六年たっているというふうに私は思うんですが、その辺はいかがでしょうか。その辺からちょっとお聞きします。 ○議長(黒川広君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(石渡真君) 築年数につきましては、議員おっしゃいますとおり、26年ほどたってございます。老朽化も進んでいるというような状況になってございます。 ○議長(黒川広君) 坂口進治議員。 ◆8番(坂口進治君) 今26年たっている、老朽化も進んでいますということで、特にこれは普通の建物と違って特殊な建物で、やっぱり水を使った建物に関しましては、こういう内からの水、外からの雨等の風雪ですね、これについて非常に耐久性がもろくなっているんじゃないかと、こういうふうに心配するわけなんですよ。そうすると、今後大規模改修とか建替えを視野に入れて存続していくのか、それとも今現在3年間はここで議決された場合は、また指定管理者を入れますので、そのような存続が決まるわけなんですけれども、その前にこの選定委員会はあくまでも業者を選定するために使っている委員会なものですから、これについての話合いというのはここではしないでしょうけれども、その前の話合い、この建物を生かして、存続させて、ましてどちらかというと野木町の住民の方が3分の1と。これは広域の要するに協定を結んでいますので、ほかの方が来てはいけないとか、そういうことを一切言っている、そういうことじゃないと思います。野木町の魅力としては分かるんですが、これをどういうふうに今後やっていくのか、その辺をお答えください。 ○議長(黒川広君) 今、坂口議員のやつはあくまでも、これは指定管理者の話なんで、ちょっとその前提ということですから、執行部のほうは簡単で結構ですから、今のところはですね、本題じゃないですから、簡単に。 町民生活部長。 ○議長(黒川広君) 町民生活部長。 ◎町民生活部長寳示戸浩君) こちらについては指定管理者の検討委員会とは別に庁内の協議の場を設けまして協議はしてございます。その中でも出ているんですけれども、健康増進施設ということですけれども、現状で例えば大規模な災害が起こった場合、この長期避難なんかの場合も利用できる施設というような効用もあるんではないかとか、隣に赤塚のふれあい公園もありますので、そこと一体となった防災の拠点といいますか、防災公園的な考え方もできるのではないかと、そういった意見もありまして、これはその辺が存続ありきではなくて、そういったことも複合的に含めて建替えをするんだとか、このまま修繕をしながらやっていくんだとか、それはもうちょっと時間をかけて見極めていったほうがいいんだろうというふうな考えで庁内の意見はまとまっておりまして、差し当たって今回3年間の指定管理をして、存続させていこうという経過がございます。 ○議長(黒川広君) 坂口議員、今の点については今ので了解を。 ◆8番(坂口進治君) はい。 ○議長(黒川広君) 5番、針谷武夫議員。 ◆5番(針谷武夫君) 5番。 先ほど平成6年からということで、確かに私が議員になってからも受水槽の入替え、また配水管ですか、これの工事もやりましたよね。そういう中で何日間の宮ビルさんのほうから言えば、営業ができないということにもなりますよね。これから大規模な修繕が必要というところも考えなくてはいけないのかなと。そういう中で、今回もしこれが議決されればなんですけれども、一応指定管理者のほうから言わせれば、営業ができないということになれば、ここの契約、今回の契約ですか、この金額の中にそのできなかった部分というのはそういう兼ね合いというのは町と指定管理者の中でどういう取り交わしというか、そういうものがあるんですか。何かあるかと思うんですけれども、そこら辺は。 ○議長(黒川広君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(石渡真君) 今回の指定管理者を募集するに当たりまして、やはりそういった今議員がおっしゃったように、大規模な修繕が必要なときも来るかもしれないということも予測できますので、そこら辺は今回募集するに当たりまして、そういった修繕が出た場合には運営を停止する場合がありますということを仕様書のほうにうたわせていただきまして、募集のほうをかけたところでございます。 ○議長(黒川広君) 針谷武夫議員。 ◆5番(針谷武夫君) はい、分かりました。先ほど部長さんのほうから南赤塚、地元ということで、これは資源化センターを建てるときに当たって、地域の振興策ということで、私はそういうふうに聞いております。いろんな面でこれから南赤塚にも環境整備の協議会、そういうものもありますんで、ぜひそういうところと話合いを持った中で、なるべく皆さんが利用しやすいような形で存続もしていただければなと考えておりますので、ぜひそこら辺はお願いしたいかと思います。 以上です。 ○議長(黒川広君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(石渡真君) 議員おっしゃいましたとおりに、地域振興策ということのあそこは施設になってございますので、先ほど部長のほうから言った今後どうするんだということを考える中でも、そういった地元の赤塚との協議も必要だと考えておりますので、そういったときには協議会のほうと話合いを持ちながら、いろいろ決めていきたいなというふうには感じております。 以上です。 ○議長(黒川広君) 14番、宮崎美知子議員。 ◆14番(宮崎美知子君) ちょっと一、二点お伺いしたいと思います。 せんだっての全協での資料の中で選定理由として書かれておりますけれども、これはちょっと選定理由の内容に値するのかなと思うところでありますけれども、ですから、実際に株式会社塚原緑地研究所と宮ビルサービス株式会社が申請されて、2社で争ったというか、比べられたわけでありますけれども、なぜ宮ビルサービス株式会社を選定したのかという、その理由ですね。要するに総合評価ということで先ほど課長から22項目にわたって各委員が点数をつけて、その合計を出したと。それ以外にプレゼンテーションとヒアリング、これを行った。つまり要するにそういったふうなもろもろのことをやった、そういう総合的な判断の下にこちらに決まったということなんですけれども、ちょっとそのあたりの内容について、よくちょっと分からないんですね。もう少し、ですから、ここで総合評価でどうして宮ビルだったのか。ここのところをかいつまんでで結構ですので、説明していただけませんでしょうか。 ○議長(黒川広君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(石渡真君) 先ほど評価表により評価したという形でございますが、その前に各業者からプレゼンテーション、このゆ~らんどをどうしていきたいというようなプレゼンテーションを受けたり、こちらからヒアリングという形で質問させていただいたり、あと収支の予算書、それと、これからのゆ~らんどの事業計画、そういったものを見まして、それをこちらの評価表に点数化していったというような形でございますので、経過としてはそういった業者の考えをまず聞いてから、その評価表のほうに点数のほうで落としていったというような事実になってございます。 以上です。 ○議長(黒川広君) 宮崎美知子議員。 ◆14番(宮崎美知子君) 宮ビルサービスと同じく申請されたもう一つの先ほど申しました株式会社は、そのホームページを見させていただきますと、大変幅広い受託事業を行ってますよね。特に県内では高根沢町の道の駅、元気あっぷむらですか、何かそこも受託されておられるようですよね。ですから、非常に宮ビルさんも実績いっぱいですけれども、こちらのほうも大変実績のある会社なんだなということを初めて私も理解したんですけれども、そういった中で非常に野木町としては悩ましかったと思うかもしれないんですけれども、今までのお付き合いというか実績、野木町におけるね。そういったことを踏まえて、また今後のそのようなお考え、計画を踏まえて、ここに決めたというふうなことでお聞きいたしますけれども、ただ、本当に大変いい事業所が2つ野木町に来てくれたんだなというふうに思うところはありますよね、この説明見ますと。ですから、余計にそんなふうにして、先ほど来出ている、そういうふうな決定に至ったその経過ですね、そのあたりを根拠づける、そういうふうな資料ですね。やっぱりこれは審議に当たってはぜひ出していただきたいと思うんですね。 それから、もう一つ、先ほど来、今後の築26年たって、非常に何か経年劣化も進んでいるという、そのような課長の答弁もありましたけれども、実際に経年劣化しているという認識が強くおありなんですか。 ○議長(黒川広君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(石渡真君) ここの部分が劣化しているとか、そういった事実は今のところ認識はしていないんですが、今のところ正常に稼働しておりますので、ここが非常に悪くてすぐ直さなくてはいけないとかいう認識はないんですが、ただ、全体的にやはり26年たってますので、目に見えない部分も多分傷んでいる可能性もあると思いますので、そういう全体的な意味で劣化が進んでいるというような、ここが劣化が進んでいるというものじゃなくて、全体的に進んでいるんじゃないか。目に見えない部分ももしかしたらあるんじゃないかというふうに認識しております。 ○議長(黒川広君) 宮崎美知子議員。 ◆14番(宮崎美知子君) 町は平成27年度に健康センターの建物調査業務委託をかけていますよね。税金をかけているわけでありますけれども、その結果はどのような結果が得られたんですか。 ○議長(黒川広君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(石渡真君) その27年に調査のほうをさせていただいた形があるんですが、その中におきましては、その部分部分でやはり傷んでいる部分、修繕工事を早急にやったほうがいい部分、それと経過を観察していったほうがいい部分、それと今のところ問題ないだろうという部分で、部分部分でそういった部分で分けていただきまして、なるべく早く修繕したほうがいいというところにつきましては、その調査後から予算のつく範囲でそういった修繕を進めてきたところでございます。 以上です。 ○議長(黒川広君) 宮崎美知子議員。 ◆14番(宮崎美知子君) それから、今回の指定管理費に関わってお伺いしたいんですけれども、いわゆるこの間、健康センターでたしか天井が一部落下するとか、その類いの事故というか修理を伴うような、そういうことが起こりましたよね。それについては町が負担して、全部改修工事を行ったというふうに記憶しているわけなんですけれども、でも、指定管理ということで、その業者を指定管理業者に委託して、管理と運営を委託するという以上、ある程度の修理費は絶対に指定管理を受けた業者の責任で行わなければならないんだと思いますよね。そのあたりの考えというか、今後その業者とどのような協定を結んでいかれるということなのでしょうか。その費用は、またその経費はお幾らぐらいということで見込まれているんでしょうか。 ○議長(黒川広君) 町民生活部長。 ◎町民生活部長寳示戸浩君) 修繕が必要なものについては、この管理委託料を含めまして100万円ということで、その範囲内で指定管理者にやっていただくような形になっております。 それと、仕様書の中で野木町と指定管理者のリスク分担表というのをつくりまして、それはお示しをしております。施設損傷の部分についても、こういった場合はどちらがやるというようなところを記載してございまして、施設の損傷の部分につきましては、例えば町の責任に帰すべき理由による事故、火災等により施設が損傷した場合、これは町、これは当然かと思いますけれども、同じように指定管理者の責任に帰すべき場合は指定管理者とか、そういったことで、様々なところについてのリスク分担表というのを定めまして、それはお示しして協定の中に入れてございますので、それに従いまして修繕等は行っていくことになるかと思います。 ○議長(黒川広君) 宮崎美知子議員。 ◆14番(宮崎美知子君) そのようなこととしては話は一応私も認識はしているんですけれども、ただ、例えば平成27年度には漏電の修繕工事などもありましたよね。これなども例えば、これは町が要するに工事費用を出して行っているんですけれども、やっぱり町が発注すると、いわゆる公共事業ということになって、大変な額になるわけですよ。だけども、要するに民間の事業者が民間のノウハウ、民間の関係、それを利用して発注すると、また公共事業とは違う、要するにそういうような金額で実際に工事が行われるなんてことはよく聞く話ですよね。ですから、やっぱりある程度こういうふうにして、これだけの金額をその事業者に指定管理として出すわけであります。また、ここの施設については入場料もその業者が当然収入として得るわけですよね。そういった中で、やっぱりある程度の100万円以内というふうにおっしゃいましたけれども、それを超えるそういう工事が発生した場合でも、やはり折半するとか、そういう形でできる限り指定管理者、ここが要するに責任を持ってもらうよな形、そういったものもやっぱり今財政厳しいと言っているわけですから、そういった中で指定管理するわけですから、そのあたりのこともやはりきちんと話し合っていくべきじゃないかな、今回の指定管理の契約に当たって話し合うべきではないかなと思いますけれども、そのあたりはいかがなんでしょうか。 ○議長(黒川広君) 町民生活部長。 ◎町民生活部長寳示戸浩君) その辺については先ほど申し上げましたように、協定を結ぶに当たりましては、こちらからもご説明しておりますし、内容をリスク分担ということで示しております。議員おっしゃった内容も分からなくもないですんで、そういったことも視野には入れていきたいと思いますが、ただ、修理を全部指定管理者のほうに行わせるという形になりますと、なかなか管理が立ち行かないかなと思いますので、その辺のバランスを取っていくというのは必要かと思います。今現在が我々の考える最適なバランスというふうに考えております。 ○議長(黒川広君) 宮崎美知子議員。 ◆14番(宮崎美知子君) 別に特段厳しくするというふうなことは私は今求めているわけじゃないんですけれども、ある程度指定管理という形でやる以上は、しかも結構これ指定管理する前の平成21年あたりに相当なお金を出して野木町は改修しているんですよね。ですから、ある程度、今後大きな改修額が必要じゃない状態にして指定管理を始めたというふうに私は認識しているんですけれども、そういった中で、やはり細々とした工事はもちろんですけれども、細々をちょっと若干超えるような、そういうふうな改修工事においても、ある程度その業者の負担というか、業者のノウハウ、そういったふうな関わりで修理してもらうような、そういうふうな話というのは私は今厳しい、厳しいと言っている野木町においては特に重要かと思います。 それで、私はそういった中で、もう一つ聞いておきたいことがあるんですけれども、やはり今野木町は丸林保育所もそうですけれども、みんな民間委託してしまうわけですよ。民間に投げ出してしまうわけでありますけれども、やっぱりこういうふうな施設を例えば野木町が要するに実際に管理する。だけども、野木町職員、そういう正規職員ではなくて、違う形で運営していく、そういったふうなことを全く考えないようでありますけれども、こういうことももう考える時期に来ているのではないかなと思うんですね。ですから、そういったことも含めて考えた上で、でも、これが一番ベストなんだというふうなことなのか、それとももう全く自前でどうのこうのじゃなくて、もう全て民間業者にやっていくことがベストなんだということで、最初から選択肢がない中でそっちだけを言っているのか、そのあたりは我々は、と思うんですけれども。 ○議長(黒川広君) 宮崎議員、これは一般質問じゃなくて、質疑ですから、宮崎議員の論説を聞く場じゃないんで、それはまた別途一般質問でやっていただけますか。 ◆14番(宮崎美知子君) 分かりました。いずれにしても、今回のこのような委託、指定管理の協定を結ぶ以上、そして町が厳しいと言っている以上は、やはりこれまでの修理工事を野木町がほとんど大きなところは負担していますけれども、そうではない、そういう考え方も持って、私はぜひこれから3年間やっていっていただきたいと思います。 以上です。 ○議長(黒川広君) 町民生活部長。 ◎町民生活部長寳示戸浩君) 議員おっしゃるように、いろんな管理の方法があることはあると思います。我々が提示した以外にこれがいいでしょう、あれがいいでしょうと言うのは簡単かと思いますけれども、我々はこれできちんと精査して、この形が一番いいというふうにやって、真剣に提案させていただいていますので、その辺はご理解いただきたいと思います。 ○議長(黒川広君) 12番、長澤晴男議員。 ◆12番(長澤晴男君) ちょっと3点ほど、野木町健康センター、これはゆ~らんどとも言うんですけれども、この業務内容というか、サービスの内容はどのようなものが主にあるんですか。お風呂だけですか。 ○議長(黒川広君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(石渡真君) ゆ~らんどの基本的な事業としましては、お湯の提供、お風呂の提供という形になってございます。ただ、指定管理者をお願いするに当たって、指定管理者のほうで自主事業というのもございますので、その中には例えばカラオケがあるとか、フィットネスがあるとか、そういったものがございますので、町でお願いしているのは主にお湯の提供ということで、お風呂の提供になってございます。 以上です。 ○議長(黒川広君) 長澤晴男議員。 ◆12番(長澤晴男君) 例えばこういうコロナ禍で皆さん巣ごもりと言われる、あまり出ないでいるから、お風呂に行ったときぐらい簡単なヨガとか太極拳とか、高齢者でも一般の人でもできるようなものをメニューに提案してみたらいかがですか。 ○議長(黒川広君) 町民生活部長。 ◎町民生活部長寳示戸浩君) はい、そういった面は指定管理者のほうも十分に考えておりまして、フィットネスとか、そういったこともやっております。ただ、御存じのように、こんなコロナ禍の状況ですんで、ちょっと控えていただいているというところです。我々もそういったことで考えますけれども、それ以上に指定管理者の方たちはいろんな事業を考えていただいています。このコロナが終息すれば、そういったものをどんどん取り入れていただいて、どんどん活気を呈するような形で運営していただければというふうに思っております。 ○議長(黒川広君) 9番、鈴木孝昌議員。 ◆9番(鈴木孝昌君) 9番。 指定管理者を判断するための質問じゃないんですが、ちょっと疑問点が1つ聞きたいことがあるんですが、議長、よろしいでしょうか。
    ○議長(黒川広君) どうぞ。 ◆9番(鈴木孝昌君) 手元に配っていただいた参考資料の1ページ、大きな2番と3番に指定期間として令和3年から令和6年までの3年間、指定管理料として3,400万が消費税込みで書いてあるんですが、指定管理料は、今まで私の記憶だとこのように何々円以内という表現を見たことがないんですが、指定管理料をこの以内に抑えるという前提になるのか、それともこの表現がどういう意味を持つのかちょっとお聞きしたいんですが。 ○議長(黒川広君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(石渡真君) こちらの金額につきましては、予算の債務負担行為の金額等と合わせるという形もございますので、そういった形で何百何十円以内ということでの表記とさせていただいております。 ○議長(黒川広君) 町民生活部長。 ◎町民生活部長寳示戸浩君) 補足をいたしますと、これ以内ということですから、指定管理者を議決いただきましたら、その業者と話し合いまして、なるべく下げるような形で契約できればと思っています。 ○議長(黒川広君) 質疑がないようですから、以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒川広君) 異議なしと認め、これより採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(黒川広君) 全員起立であります。 よって、議案第9号については、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第10号の上程、説明、質疑、採決 ○議長(黒川広君) 日程第13 議案第10号 指定管理者の指定についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 真瀬宏子君登壇〕 ◎町長(真瀬宏子君) 議案第10号 指定管理者の指定についてご提案申し上げます。 次のとおり指定管理者を指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものです。 なお、詳細につきましては、町民生活部長に説明させますので、何とぞ慎重審議の上、ご可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(黒川広君) 町民生活部長。 ◎町民生活部長寳示戸浩君) 議案第10号 指定管理者の指定についてご説明申し上げます。 本議案は、指定期間満了に伴い、指定管理者を指定するため、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 1といたしまして、指定管理者に管理を行わせる公の施設の名称は、野木町老人福祉センターでございます。 2といたしまして、指定管理者となる団体は、栃木県下都賀郡野木町大字友沼5840番地7、社会福祉法人野木町社会福祉協議会会長、知久善一でございます。 3といたしまして、指定の期間は、令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間でございます。 詳細につきましては、次ページの参考資料によりご説明を申し上げます。 1の施設及び業務の内容のうち、(1)の施設概要でございますが、施設名、所在地、施設規模につきましては、記載のとおりでございます。 (2)の業務概要につきましては、野木町老人福祉センターの設置及び管理等に関する条例第7条に規定する業務でございます。 2の指定期間につきましては、記載のとおりでございます。 3の指定管理料につきましては、各年度は記載のとおりとなっており、5年間の総額は9,080万2,000円以内でございます。 4の候補者の概要でございますが、(1)団体名、(2)代表者名、(3)主たる事務所の所在地につきましては、先ほど申し上げたとおりでございます。 (4)の設立年月日は昭和27年4月1日でございます。 (5)の設立目的から、裏面(8)の従業員または職員につきましては、資料の記載及び添付の団体概要調書のとおりでございますので、ご参照いただきたいと思います。 5の選定結果の概要ですが、(1)の選定委員会委員につきましては、野木町公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例施行規則第6条により組織された委員で、記載のとおりでございます。 (2)の選定理由につきましては、野木町公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例施行規則第3条第3号及び第4号に該当し、現在、施設の管理をしている者が引き続き管理を行うことにより、安定したサービスの提供及び事業効果が相当程度期待でき、また、施設の設置目的を効果的かつ効率的に達成することができると見込まれる公共的団体であります野木町社会福祉協議会により管理運営することが最も合理的であるため、公募を行わずに、当該団体を指定管理の候補者に選定いたしました。 以上で説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(黒川広君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。 11番、館野孝良議員。 ◆11番(館野孝良君) 指定管理料なんですけれども、これは5年間ということですけれども、毎年額が違うんですけれども、これはどういう意味なんですか。 ○議長(黒川広君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(石渡真君) 5年間の金額が毎年違うということなんですが、これにつきましては、人件費を見込んでいるところがありまして、その部分の変更による差というふうにご理解いただければというふうに思います。 ○議長(黒川広君) 質疑がないようですから、以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒川広君) 異議なしと認め、これより採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。     〔起立多数〕 ○議長(黒川広君) 起立多数であります。 よって、議案第10号については、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第11号の上程、説明、質疑、採決 ○議長(黒川広君) 日程第14 議案第11号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 真瀬宏子君登壇〕 ◎町長(真瀬宏子君) 議案第11号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてご提案申し上げます。 下記の者を人権擁護委員として推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものです。 記といたしまして、住所、栃木県下都賀郡野木町大字友沼954番地1、氏名、秋元邦夫、昭和33年1月11日生まれでございます。 何とぞ慎重審議の上、ご同意くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(黒川広君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。     〔発言する者なし〕 ○議長(黒川広君) 質疑がないようですから、以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒川広君) 異議なしと認め、これより採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案による者を適任とすることに賛成の方の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(黒川広君) 全員起立であります。 よって、議案第11号については、原案による者を適任とすることに決しました。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(黒川広君) 以上をもちまして、本日の日程は終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 大変お疲れさまでした。 △散会 午後2時41分...